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春野菜は、冬の寒さを乗り越えて生まれる甘みが、ぎゅっと凝縮していて美味しいですよね。栄養も満点なので、ぜひ冬野菜を栽培して、旬の時期にとれたてを味わいましょう。
今回は春に旬を迎える春野菜の栽培について、ご紹介していきます。
春野菜といえば、春キャベツが有名です。春キャベツは甘みがあり、水々しく柔らかい味わいになるので、サラダなどに使いやすいです。4月ごろに収穫したいのであれば、年内には植え付けをして、栽培するといいでしょう。
菜の花も代表的な春野菜のひとつです。秋ごろに種まきをすれば、3〜4月に長期的に収穫できます。栽培のコツは適度に間引きをすることです。間引きをすることで、株の強度もあがり、わき芽を多く伸ばすので、たくさん収穫できるようになります。
レタスはサラダに欠かせない野菜のひとつで、春と秋に旬を迎えます。レタスは種まきから、約60日ほどかかるので、春に食したい場合は、2月ごろに種まきをしましょう。発芽温度は20℃ほどなので、室内の暖かい場所で発芽させてから、栽培するといいでしょう。
エンドウは、だいたい種まきから30日ほどで収穫ができる春野菜です。スナップエンドウや絹さや、グリーンピースなど、品種によっていろんな野菜が栽培・収穫できます。プランターでも栽培しやすいので、家庭菜園初心者にもおすすめです。
ニラは食欲をそそる独特な香りと味わいが人気の、春野菜のひとつです。栽培自体は簡単ですが、種まきや植え付けした年は、株を強くするために収穫せず、翌年の春に収穫をします。キュウリやトマト、ナスなどのコンパニオンプランツとしても便利です。
ルッコラはピリッとした辛味や香りが特徴で、春に旬を迎えるハーブでもあります。種まきから1ヶ月ほどで、順次収穫ができるようになるので、栽培も手軽に楽しめます。間引きをするときに採れる幼苗も、サラダに混ぜて食べることができます。
アスパラガスも代表的な春野菜のひとつです。種まきから収穫までは3年かかりますが、3年目以降は10年以上続けて収穫できます。栽培期間は長いですが、栽培の難易度はそこまで高くないので、ぜひ育ててみてください。
新玉ねぎは、生で食べても辛みが少なく、甘い味わいを楽しめる春野菜です。普通の玉ねぎは、収穫したあとに、1ヶ月ほど乾燥させて保存性を高めますが、新玉ねぎは収穫後すぐに食べます。栽培期間は長いですが、栽培の難易度は低く、育てやすい春野菜です。
新ジャガイモは、通常、収穫後に行う熟成をせずに食すジャガイモのことで、水々しく皮ごと食べられるのが特徴です。冬の終わり頃に、種いもの植え付けをすると、4〜5月ごろに収穫ができます。
カブは栽培期間が短く、プランターでも育てやすい春野菜です。春先に種まきをすれば、30日ほどの栽培期間で収穫できます。間引きでとれる葉っぱも食べることができるので、栽培中も楽しめます。
GreenSnap編集部