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葉が特徴的なアスプレニウムは観葉植物としてどんな部屋にも合わせやすいです。種類や大きさも様々あるのでどんな部屋にも飾ることができます。
今回は、アスプレニウムの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
アスプレ二ウムの花言葉には、「雄々しい」「勇ましい」などがあります。
これはアスプレ二ウムが断崖や谷など険しい環境の場所に生えている特性からこのような花言葉がつけられたと考えられます。
またそれ以外では「あなたは私の喜び」や「真実の慰み」とといった言葉もあります。これは険しい環境の中でアスプレ二ウムを見つけた時の喜びや、見つけた時に険しい岩場などを歩いて疲れた時の心情を晴らすことからこのような言葉があてはめられたようです。
アスプレ二ウムは別名オオタニワタリの学名で、チャセンシダ科に属する植物の名前です。
オオタニワタリの学名となっているアスプレニウムは、チャセンシダ科に属する植物の総称です。世界中に約700種類が存在し、日本では沖縄地方を中心に約30種が自生していると言われています。あまり強い光を必要としないため、室内でも育てやすい観葉植物です。室内では太陽光がまったく当たらない場所よりは、レースカーテン越しなど、間接的にでも自然光が注ぐような明るい窓辺を選びましょう。水やりは、土の表面が乾き始めたらたっぷりと与えるようにします。また害虫予防や空中湿度を高めるため、こまめに霧吹きなどで葉水を与えると、より健全に育ちます。
名前の由来は、生育地の谷間で他の木や岩に身を乗り出すように着生している姿が、谷を渡ろうとしているように見える事からついたようです。
アスプレ二ウムの特徴の一つに大きな葉があります。葉っぱに縞(シマ)はなく、光沢のある幅広で短めの葉が特徴的です。
オオタニワタリは鮮やかなグリーンの、波打った形状の美しい葉っぱが特徴的です。葉の直径は約1mで、同じチャセンシダ科の仲間であるシマオオタニワタリの1.5mに対して、サイズはやや小さめです。
オオタニワタリは高温多湿の環境を好み、耐暑性に優れている反面、直射日光には弱いという特徴があります。そのため屋外よりも室内で育てる方が管理がしやすく、また温度管理と水やりが生育のうえでの重要なポイントとなります。
ところでアスプレ二ウムと呼ばれる「オオタニワタリ」は沖縄地方では食用にされているそうです。春に摘み取って食べる山菜などと同様、主に新芽を食べるようです。
旬は2月~5月で、さっとゴマ油で炒めたりして食べるとコリコリとした食感でおいしいそうです。
アスプレ二ウムにも原種と園芸品種があります。葉幅や長さが少しずつ異なります。また種類によって、胞子嚢群のつき方が異なっています。
アスプレニウムの代表的な品種で、名前がそのまま特徴となっています。きれいなエメラルド色と、葉が波打つようにウェーブしています。
ユーラシア、アフリカ、オーストラリアなど太平洋の島々の熱帯に分布する着生植物です。葉は放射状に広がり、単葉の葉の長さは1.5m、幅は0.2mになります。
シマオオタニワタリの園芸品種で、単葉の葉の長さは1m、幅は0.3m程度になります。
台湾や東南アジア、オーストラリアに自生する着生植物で、単葉の葉は
長さ1.5m、幅0.2mで、放射状に広がります。胞子嚢群が葉幅の1/2以上につきます。
日本南部から台湾に分布する着生植物です。葉の長さは0.8m、幅0.2mです。胞子嚢群は葉幅の2/3~3/4につきます。
ウェーブした葉がカッコいいアスプレ二ウム。アスプレ二ウムの明るいグリーンは爽やかさがありどんなお部屋にも合わせやすいのが特徴です。自然素材の鉢カバーなどを利用してハンギングのように仕立ててもアスプレニウムの良さが引き立てられるでしょう。
GreenSnap編集部