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宝石のようにキラキラ輝くハオルチア・オブツーサは、南アフリカに生息する多肉植物です。そのぷっくりとした個性的な葉姿は、ハオルチアの中でも人気がある品種として知られています。
直射日光が当たらない場所でも育つため、室内で育てられることもハオルチア・オブツーサの人気の秘訣です。
それでは、ハオルチア・オブツーサの花言葉や特徴などについてご紹介していきます!
ハオルチアには、「小さな愛」という花言葉があります。ハオルチアは他の植物と比べて小さく、日光などの光が当ると株全体が空けてまるで宝石のように輝く姿が由来だと言われています。
小さな愛なんて、素敵な花言葉ですね!ハオルチアの花言葉を参考にして、ぜひとも大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ハオルチア・オブツーサの和名は「雫石(シズクイシ)」と呼ばれ、日光にかざすことで雫のように見える葉姿が由来とされています。その他、キラキラ輝く姿から「クリスタル プラント」とも呼ばれています。
ハオルチアとは、イギリスの植物学者であるAdrian Hardy Haworth(エイドリアン・ハーディ・ハワース)氏の名前にちなみます。また、ハオルチア・オブツーサは英名でも「Haworthia obtusa」と呼ばれています。
南アフリカに自生するハオルチアは、品種改良が進んでいることもあり約500種類以上の品種があるとされています。ハオルチアは生長しても10cm~20cm程度の大きさなので、場所を取ることがなく室内のインテリアとしても最適です。
ハオルチア・オブツーサはその中でも特に人気品種であり、直射日光が当たらない明るい日陰で育てることが出来ます。外で育てることには適さない植物のため、室内ではレースカーテン越しで育てることをおすすめします。
ハオルチアには軟葉種と硬葉種があり、ハオルチア・オブツーサは葉が柔らかい軟葉種に分類されます。透明でぷっくりとした姿の多肉植物で、見ている人を癒してくれます。
砂漠など乾燥した環境を好むため、肉厚の部分には沢山の水分が蓄えられていることから、水を沢山与えなくても十分育ちます。
原産国の南アフリカでは動物などの外敵から身を守るために株の大部分を地中に埋め、窓と呼ばれる半透明の部分を地表に出して光合成を行っています。原産国と環境が異なる日本では湿度が高いこともあり、株を地表に出して栽培することが出来ます。
個性的な形状をしているハオルチア・オブツーサですが、花の咲き方も他の植物とは少し異なります。花は2月~6月頃に見頃を迎え、株の中心部分から細長い茎がニョキニョキと伸びてきます。そして、その茎の先にピンク色や白色の小さな花をいくつか咲かせます。
かわいらしい花ですが、見た目以上にハオルチア・オブツーサに負担がかかることから1~2輪程咲いたら茎を切ってしまう方が多いです。
ハオルチア・オブツーサは一年を通して室内で育てることが出来、多肉植物の初心者でも安心して育てられます。
個性的な見た目の植物ですが、かわいらしい花が咲くので花が咲いた時はぜひじっくりと観賞してみましょう。
GreenSnap編集部