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ザミアはソテツに近い植物ですが、花言葉はどんなものが設定されているのでしょうか。
このページではザミアの花言葉をはじめ、特徴や由来など基本情報をご紹介しています。これから育ててみたい方もぜひご参照ください。
ザミアの花言葉は「雄々しさ」です。
こちらはソテツと同様の花言葉になります。その理由は、ザミアがソテツの仲間だと考えられているからでしょう。しかし両者には若干の違いがありますので、こちらは後述します。
ザミアは大きな丸い葉が特徴的。その葉は肉厚でしっかりとしています。左右に広げる葉は、まるで翼のような見た目をしています。このような立派な見た目の葉を持つため、「雄々しさ」という花言葉がつけられたと考えられています。
ザミアはソテツの仲間ですが、ソテツと比べて葉に丸みがあることから、ヒロハ(広葉)ザミアとも呼ばれます。
まず、ザミアという変わった名前の由来についてご紹介します。こちらは、学名の「Zamiaceae」をそのまま読んだもの。この「Zamiaceae」という学名の由来は、マツの球果という意味のラテン語「a zaniae」からです。
しかしなぜザミアなのに、マツが学名に関わっているのでしょうか。ザミアはマツと同じく裸子植物(らししょくぶつ)です。裸子植物とは種子植物の1つで胚珠がむきだしになっているもののことを指します。ソテツだけでなく、マツ、イチョウなども裸子植物です。
つまり、ザミアはマツではありませんが、マツと同じく裸子植物ということになります。そのため、マツにちなんだ学名になったのでしょう。
日本でもザミアと呼ぶこともありますが、メキシコソテツと呼ばれることも。ザミアはソテツの一種。また、メキシコ原産であるため、メキシコソテツという名で呼ばれることがあるのです。
ザミアはソテツの一種。そのため、いわゆるソテツに外見が似ています。しかし、もちろん両者にははっきりとした違いがあるため、植物として区別されるのです。では、ザミアとソテツの違いについて紹介します。
ソテツの小葉は単一脈です。つまり葉脈の中央がはっきりしている特徴があります。ザミアはイチョウのようなの二又脈となっています。
またソテツの葉は細長くとがっています。そのため、ソテツの葉は触ると痛いのです。しかし、ザミアの葉は、丸みがある特徴があります。ザミアには、つややかな緑の葉の裏に細かな毛があるのも特徴です。このようなふんわりした葉が人気といえます。
またザミアはソテツより寒さに弱い特徴も。そのため、インテリアグリーンとしての利用が多いです。ザミアの高さは1メートルほどです。ザミアの茎は半分くらいが地中に埋まる特徴があります。
また、ザミアの花は、6月から7月が花期。花の色は白です。球形の花が咲く特徴があります。
ザミアのなかには、ザミア・フィスケリと呼ばれるものがあります。こちらは、ウスハザミアという別名があります。
GreenSnap編集部