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クリスマスといえばクリスマスツリーを飾って楽しむのが慣例ですが、クリスマスらしいお花の寄せ植えをつくって楽しむのもおすすめです。今回は、クリスマスらしさが出る寄せ植えの作り方のコツや、おすすめの草花、寄せ植えアイデアをご紹介します。
クリスマスの寄せ植えでは、次の3つのポイントを意識してみましょう。クリスマスの寄せ植えは、作り方のコツを抑えれば、初心者でも簡単に楽しむことができます!
クリスマスカラーといえば、赤と緑の組み合わせです。赤はサンタクロースの服の色、緑はクリスマスツリーの葉の色がもとですが、このクリスマスカラーを草花で再現すると、クリスマスらしい寄せ植えがつくれます。
寒さに強い草花の中から、クリスマスカラーにあう品種を選ぶといいでしょう。
クリスマスカラーの他に、冬の雪景色を連想するようなシルバーリーフを組み合わせるのもおすすめです。冬の寒さに強いシルバーリーフはシロタエギクやサントリナ、プラチーナなどがあります。
西洋ヒイラギは、深緑のツヤのあるギザギザした歯と、赤い実をつける常緑小高木です。クリスマスホーリーとも呼ばれ、クリスマスを象徴する植物としてもっとも有名です。
鉢植えで樹高60cm程度のものも市場に出回っているので、クリスマスの時期には寄せ植えにも使えます。
コニファーは主にヨーロッパに自生する針葉樹の総称で、日本では庭木や生垣にもよく使われる常緑樹です。
コニファーの中でもクリスマスツリーとしてもっともよく使われるのは、もみの木ですが、鉢物が少なく、あったとしても比較的高価なので、寄せ植えにはゴールドクレスト、ブルーアイズなどの品種がおすすめです。
ポインセチアは葉が真っ赤に染まるカラーリーフで、クリスマスを象徴する植物のひとつです。冬に見頃を迎えますが、園芸品種は10度を下回らないように管理が必要です。室内や玄関先での寄せ植えなら、ぜひ使いたい草花です。
チェッカーベリーは赤く丸い果実を豊富につける果樹のひとつです。クリスマスを象徴するヒイラギの赤い実を模して、クリスマスの寄せ植えには、チェッカーベリーやクランベリー、スキミアなどの赤い実ものを使うと、季節感が増します。
クリスマスらしい草花を取り寄せなくても、すでにある寄せ植えにクリスマスのオーナメントや、ピックをさすだけで、季節感を感じる寄せ植えに早変わりします。
サンタクロースやトナカイのピック、ボールやステッキ、スターなどのオーナメントのほか、長靴に寄せ植えてみるなど、クリスマスらしい鉢を使うのもおすすめです。
スキミアの赤い実をアクセントに、様々なカラーリーフを組み合わせて、上品でおしゃれなクリスマスの寄せ植えに仕上がっています。とくに細長く黒い葉をした黒龍が、シックな装いをもたらしていて、寄せ植え全体を引き締めています。
[使用されている草花]
こちらはポインセチアの赤が見事な、クリスマスカラーの草花とシルバーリーフを組み合わせた寄せ植えです。シンメトリーになるように、花姿も計算されて組み合わされているのがポイントで、広報のカルーナとエレモフィラによって、寄せ植えのインパクトを強めています。
[使用されている草花]
パンジー・ビオラは、耐寒性が強く、花色が豊富で、冬の寄せ植えの主役にもってこいの花です。ワインレッドと淡いピンクのパンジーが上品さとかわいらしさを共存させた、絶妙なバランスの寄せ植えです。
[使用されている草花]
寄せ植えのセンターにそびえ立つのは、コニファーのゴールドクレストです。クリスマスツリーのような存在感を感じるその株元には、赤いシクラメンがクリスマスカラーを添えて、アリッサムが降り積もる雪のようで、美しい寄せ植えですね。
[使用されている草花]
真っ白な雪がかぶったかのように美しいシルバーリーフは、セルシオ“エンジェルウィング”という植物です。シルバーリーフは引き立て役になりがちですが、ここまで美しいと主役級の存在感があり、その株元を赤と緑のクリスマスカラーで添えた、ゴージャスな寄せ植えです。
[使用されている草花]
ワインレッドの渋いシクラメンが上品さをかもしながら、チェッカーベリーのキュートさも混在する、バランスの取れたクリスマスの寄せ植えです。イベリスやシルバーリーフが雪景色を連想させ、サンタクロースの格好をした猫のピックも、かわいらしいアクセントになっています。
[使用されている草花]
クリスマスの寄せ植えは、庭先や玄関先に飾るとパッと空間を輝かせてくれます。クリスマスツリーでクリスマスを楽しむのもいいですが、寄せ植えで楽しんでみるのもおすすめですよ。
ぜひ今回の記事を参考に、クリスマスの寄せ植えを楽しんでください。
GreenSnap編集部