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根元がぷっくりとふくらんだトックリヤシには「平和」という花言葉があります。地植えにすると非常に大きくなる植物ですが、観葉植物としても人気があり、ハワイではふくらんだ基部には金運や幸運が貯まるとの言い伝えもあります。
トックリヤシの花言葉とともに、特徴や名前の由来なども見ていきましょう。
トックリヤシの花言葉に「平和」があります。
ぷっくりと根元がふくらんだトックリヤシを見ていると空間が和むようです。風水的にもとても縁起がいいとされ、玄関先などに置くと効果が発揮できます。
トックリヤシは幹の基部がトックリ状にふくらんだヤシ科の植物です。地植えのものですと高さ15mほどにもなる大型の植物で非常に大きく育ちますが、成長は遅いです。観葉植物として鉢植えで育てることもでき、鉢植えの場合は地植えほど大きくならないので室内に置くことも可能です。
葉は長さ1~2mで幹の先からアーチ状にのび、鳥の羽のように小葉が裂けた形をしています。4~6枚程度しか出ません。葉先は披針形で先がとがり、V字状の横断面になっています。
トックリヤシの名前の由来は、見た目のとおり基部がトックリ(徳利)のようになっていることに由来します。欧米ではボトル・パームと呼ばれています。
幹の基部がトックリ状に大きくふくらんでいるのが一番の特徴です。ふくらんだ基部には水を溜める性質があるため、乾燥には強いので普段から乾燥気味に育てることをおすすめします。トックリの部分がしぼんできたり、シワができている場合は水不足のサインなので日々、観察するうえで気を付けましょう。
またトックリヤシの葉先は茶色くなったり黄色くくすんだような色になることがありますが、これは調子が悪くなったわけではなく、トックリヤシ本来の特徴です。気になるようであれば、変色した部分だけハサミで葉先の形に合わせてカットしても構いません。
葉には普段から葉水を吹きかけ、葉の乾燥を防ぐようにします。葉水をすることで病害虫予防にもなるので、葉の裏側なども、適度な葉水をすると葉が健康に育ちやすくなります。トックリヤシは耐寒性がなく、12℃以下になるとほぼ休眠状態になります。
普段からゆっくりと成長するトックリヤシですが、冬場はさらに成長が鈍る時期です。水やりを極力控えるようにします。
具体的な内容としては「ごめんなさい」「許してください」「ありがとうございます」「愛しています」の4つの言葉を使って問題を解決していく方法が書かれているのですが、この書籍の中でトックリヤシは「金銭問題をクリーニングする観葉植物」として紹介されており、膨らんだ根元に金運や幸運が貯まるといわれています。
金運や幸運をアップさせてくれるといわれるトックリヤシは、玄関先などに置いてよい運を呼び込みましょう。風水の効果を高めるには、植物そのものが健全に育つことが一番の秘訣です。トックリヤシは寒さに弱いので、西日を避け、南向きなどできるだけ暖かい場所に置いて育てましょう。
GreenSnap編集部