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前向きな花言葉をもつ「アレカヤシ」。みずみずしく、鳥が翼を広げたような大きく明るいグリーンの葉からはプラスのエネルギーが感じられます。
この記事ではアレカヤシの花言葉のほか、名前の由来や特徴、風水効果などをご紹介します。
アレカヤシには「元気」、「勝利」というポジティブな花言葉がついています。明るいグリーンのでみずみずしさが感じられる緑の葉っぱのイメージからこのような花言葉がついたのでしょう。
アレカヤシがのびのびと成長する姿を見ていると元気な気持ちになれますね。空間にプラスのエネルギーを与えてくれるなど風水効果もある観葉植物です。
また学名に「黄色」や「蝶」など明るさや幸福を連想する言葉が含まれていることから、花言葉も明るく前向きなものが付けられたと考えられます。
アレカヤシの名前の由来ですが、葉の中央脈と葉柄が黄色いところから英名では、「Yellow butterfly palm」。そのまま訳すと「黄色い蝶のようなヤシ」という意味です。和名では「͡コガネタケヤシ(黄金竹椰子)」と呼ばれていますが、明るさや幸福を運んできてくれそうなイメージがあります。
アレカヤシはヤシ科の中でも特にヤシらしい外見をしており、小型のヤシです。葉は鳥の翼ような形をしており細長く、2m以上の長さになります。明るい緑色の葉が噴水のようにゆるく弧を描いた形に垂れ下がる姿が印象的です。
茎はまっすぐ上に伸び、原産地は、マダガスカル熱帯雨林気候地域原産なので、暑さに強く耐陰性はありますが、寒さには弱い植物です。
観葉植物としても人気のアレカヤシ。室内やベランダ、お庭などで鉢植えで育てることも可能です。通常野生のアレカヤシは7~10mと大きく育ちますが、鉢植えなどでは大体30cm~2mほどと世話や管理がしやすいサイズで育ちます。
アレカヤシは風水効果があることでも有名です。花言葉にも「元気・勝利」という前向きな言葉がついていますが、前向きな花言葉やみずみずしい緑色の葉っぱを見ているとお部屋やオフィスなど空間にプラスのエネルギーや活力を与えてくれそうな感じがしますね。
風水では出会い運上昇に効果的な観葉植物とされているので、アレカヤシを置く際は良縁や対人運の方角である「東南」の方角を意識しておくとり風水効果が期待できます。
アレカヤシは対人運を上げる一方、オフィスや勉強部屋に置くとやる気をアップさせてくれるともいわれていますし、マイナスイオンを発しているので、寝室に置くと疲れが取れやすくなるでしょう。
室内に置く観葉植物の中には、ペットなどの動物にとって有毒な成分を含むものも存在しますが、アレカヤシは有毒物質を含んでいないので、動物にも安全です。心身を癒すなど一鉢で何役もこなしてくれるアレカヤシ。観葉植物の中でも人気が高い理由はここにあります。
アレカヤシは育て方も比較的簡単です。アレカヤシは根から吸い上げた水分を葉から水蒸気として放出する蒸散を行うのですが、この蒸散によって室内を適度な湿度を与える効果があります。室内を潤すとともにマイナスイオンを多く放出することでも知られています。
細長いアレカヤシの葉はたくさん生えており、風を受けると葉と葉が擦れ合う音が空間に心地よく響き渡り、癒しにつながります。
GreenSnap編集部