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アリウムはまん丸くてかわいいお花ですよね。変わった見た目をしていますが、花言葉はあるのでしょうか。
このページでは、アリウムの花言葉をはじめ、花期や花の香り、花の特徴をご紹介しています。花の名前の由来についても紹介していますので、ぜひご参照ください。
アリウムの花言葉は「夫婦円満」、「無限の悲しみ」、「くじけない心」、「ただしい主張」です。
アリウムの花は真ん丸くふんわりとしていて、やさしい印象があります。これが「夫婦円満」というイメージをもたらせたのでしょう。
結婚祝いに選びたくなるような花言葉ですが、「無限の悲しみ」というネガティブな花言葉もありますので、プレゼントには注意したいですね。
では、なぜアリウムに「無限の悲しみ」という花言葉がついているのでしょうか。すっとまっすぐに伸びるアリウム。それが悲しみにくれて立ちすくむ様子を連想させたため、このような花言葉がついたとされています。
まっすぐに上に伸びる茎が特徴的なアリウム。このことから、「くじけない心」、「ただしい主張」という花言葉がつけられたと考えられます。
アリウムは学名でAlliumをそのまま読んだだけです。Alliumという学名はラテン語が由来しています。こちらはニンニクという意味があるのです。
アリウムはネギ属の植物。そのため、特有のニオイがあり、ネギ臭いため、このような学名となりました。また英語ではジャイアントオニオンと呼ばれます。
アリウムの花はこんもりとしていて丸っこい特徴があり、さらにニオイがあることから、大きな玉ねぎという意味で英語では呼ばれるようになりました。
アリウムの花は真ん丸でふんわりと咲きます。ふわふわした特徴があるのです。これは大きな花1つが丸いのではありません。1つ1つ小さな花が密集してこんもりと丸く見えているのですよ。
1つの花は6枚花弁となっています。こちらはよく観察しないとわかりませんので、ぜひお庭で育ててみて、花弁の数もかぞえてみてくださいね。
アリウムの花は初夏の5月から6月に開花します。アリウムの花は薄紫色なことも特徴と言えるでしょう。
タンポポの綿毛を大きくして薄紫に染めたように見えます。ポンポン菊にも似ていますよ。香りがあり、ネギのようなニオイがします。いわゆるネギ坊主にそっくりです。大きな花にも関わらず茎は細く、まっすぐに伸びることも特徴的です。
アリウムの種類についてご紹介します。
紫色の花を咲かせます。花期は5月から7月です。
こちらはまん丸くならない種類。5月にピンク色の花を咲かせます。
他のアリウムと比べボリュームのあるまん丸い花が特徴のアリウム。花の色は少し濃いめの紫です。
夫婦円満などの素敵な花言葉を持っているアリウムはプレゼントにもおすすめです。
また、たくさんアリウムを植えれば、すっとまっすぐに伸びた真ん丸の紫の花が初夏になると咲き、とても美しいのでおすすめです。
みなさんもプレゼントにアリウムを選んでみてはいかがですか?
GreenSnap編集部