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日本原産の多肉植物の子持ち蓮華。かわいらしい見た目と花を楽しむことができ、寄せ植えでも活躍してくれます。
今回は、子持ち蓮華の花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
別名・礼文岩蓮華(レブンイワレンゲ)とも呼ばれており、こちらの花言葉には「豊かな才能」「家事に勤勉」という意味があります。
子持ち蓮華は、流通名で知れ渡っており、「礼文岩蓮華」とも呼ばれています。これは和名での呼び方で、岩場からレンゲが見えるため、その葉っぱの姿も蓮華(ハスの花)にも似ていることから付けられています。
子持ち蓮華の流通名は、脇芽が伸びてたくさん新しい株を付ける姿から名付けられたとされています。学名では、Orostachys boehmeri(オロスタキス ボエメリ)と呼ばれ、礼文岩蓮華では Orostachys iwarenge var. boehmeriと表記されます。
オロスタキス属はギリシャ語のorosという「山」の意とstachysという「穂」の意を合わせた言葉です。
子持ち蓮華は、花が咲いてしまうと、その後枯れてしまうという寂しい性質を持っていますが、本来多年草の植物ですので、翌年にも育って欲しい場合は花が咲く前に切ることが重要です。
また、継続して子持ち蓮華を育てたいのであれば、葉挿しすることをおすすめします。
日本でも、北海道に所在地を構えている「礼文島」から「知床の山々」で、自然に生えているのを見かけられます。
多肉植物であるため、一株の大きさが小さいほうが可愛らしい印象を与えます。草丈は3cm〜6cmとかなり低いので、寄せ植えする際もスペースに困ることはまずないでしょう。
日本原産の子持ち蓮華を楽しみましょう。
GreenSnap編集部