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リュウキンカはまるで金魚のような名前をしていますが、どんな漢字を書くのでしょうか。花言葉もきになりますよね。
このページでは、リュウキンカの花言葉や花の特徴、由来などの基本情報をご紹介しています。これから育ててみたい方もぜひご参照ください。
リュウキンカの花言葉は2つあります。「富」と「贅沢」です。リュウキンカは漢字で書くと「立金花」と書くこと、見た目が黄色く太陽光に当たると金色に見えること。これらの理由から、「富」や「贅沢」という花言葉がつけられました
。お金持ちになれそうな花言葉なので、自宅でも育ててみたいですよね。
海外では「marsh marigold」と呼ばれています。marshとは湿地帯ということ。しかし、リュウキンカはマリーゴールドではありませんが、リュウキンカはマリーゴールドのように金色の花が咲く様子と、湿地帯に咲きます。このことから、marsh marigoldと海外では呼ばれているのでしょう。
リュウキンカは漢字で書くと、「立金花」です。これはリュウキンカの花の見た目が由来します。黄色の美しい花を咲かせるリュウキンカ。実際の花は黄色ではありますが、太陽の光に当たると金色に見えることも。そのことから、「立金花」という名前が付けられました。学名に入っている「Caltha」。
こちらはラテン語で「強い香りを持つ金色の花」という意味です。「palustris」は「沼地を好む」という意味となります。リュウキンカは茎がすっと直立することが特徴です。そのことから、「立」という漢字が当てられているのでしょう。
リュウキンカの花は、5月から7月まで咲きます。花は3センチ前後とやや小ぶりです。リュウキンカは5枚花弁ですが、花弁のように見えるものはすべて花弁ではありません。では、こちらは何かというと、萼片です。つまり、元々葉だったものが変形して花弁に見えているのです。
リュウキンカの花の最大の特徴と言うと、やはり黄色の花。「立金花」と漢字で書くように、すっとまっすぐ直立に咲く特徴もあります。リュウキンカが育つ場所は、沼地。これはミズバショウと同じですね。ミズバショウと花期も重なるため、一緒に観察できる場所も多くありますよ。
リュウキンカの種類についてご紹介します。
リュウキンカのなかでは大型な種類。エゾ(蝦夷)とつくだけあり、日本国内だと北海道に分布します。
こちらはリュウキンカのなかでは小さな種類。リュウキンカのなかでは生命力が強いため、育てやすいと言えます。しかし、その強い生命力と繁殖力から、増えすぎると厄介なことにも。ちなみに、矮小性(わいしょうせい)のある品種には、ヒメ(姫)と名前がつく傾向があります。
リュウキンカは比較的育てやすく、夏の暑さや冬の寒さに強い植物です。そのため、簡単に増えることも。特に小さな種類のヒメリュウキンカは強い植物なので、簡単に増えてしまうことも。増えすぎにはご注意くださいね。特にヒメリュウキンカはジメジメした沼地のみではなく、どこでも繁殖します。
GreenSnap編集部