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スーパーの野菜コーナーでおなじみのキャベツ。みなさん食べたことがありますよね。こちら、ナノハナにそっくりな花を咲かせることをご存じでしたでしょうか。このページでは、キャベツの花言葉や、キャベツの種類、基本情報などをご紹介しています。ぜひご参照ください。
キャベツの花言葉は「利益」です。クルっと葉が重なった丸くなったキャベツ。まるでキャベツの中には宝が入っていそうですよね。実際に、赤ちゃんはキャベツから生まれてくるという言い伝えがヨーロッパではあるほどなのです。
赤ちゃんは世の中の宝でもありますよね。そのことから、キャベツには「利益」という花言葉がつけられたのです。
カンランとは「甘藍」と書きます。
キャベツは英語「cabbage」(キャベッジ)が転じて和名のキャベツとなりました。そもそもの英語の語源はフランス語の「caboche」という単語からです。こちらの意味は「頭でっかち」となります。キャベツの葉がこんもりとして、土の上から出ているため頭でっかちとなったのでしょう。
9世紀ごろに野菜としての栽培が始まりましたが、日本では江戸時代前期ごろに入ってきました。しかし当時は鑑賞用に栽培されることが多く、食べられていないことも。その後、ハボタンが生まれ、日本では観賞用の園芸種としてキャベツではなくハボタンが楽しまれるようになったのです。
キャベツは食べる葉ばかりイメージがあるかと思いますが、花も咲きます。花はナノハナのような黄色い花で、キャベツの仲間のハボタンの花にもとてもよく似ています。キャベツのツボミは黄緑です。
しかし、開花すると黄色になります。花期もナノハナと重複で3月から5月まで。キャベツの花は、キャベツの中心が分かれていき、その中から茎を伸ばして4枚花弁の花を咲かせます。キャベツの花は食べることも可能です。
鑑賞するには花は小さいですが、小さく可愛らしい花ですよ。収穫しないキャベツをそのままにしておくと、自然と花が出てきます。
キャベツの種類についてご紹介します。
札幌発祥の巨大なキャベツです。一般的なキャベツはひと玉1キロほどなのに対して、札幌大球はその10倍もの大きさがあるとされています。
赤キャベツとも呼ばれるキャベツで、主にサラダの色どりに使用されています。紫キャベツの赤い色素は、着色料としても利用されます。
小さなキャベツです。独特に苦みが楽しめます。
葉牡丹と漢字で書きますが、こちらは牡丹の仲間ではなく、キャベツの仲間です。
既にご紹介したようにキャベツにはたくさんの種類があります。大玉の札幌大球であれば、お漬物でよく食べられています。キャベツは生食でサラダとして食べるのも良いですが、ロールキャベツにして芯も柔らかくして食べるのも良いですよね。芽キャベツは煮物にすると食べやすく、コンソメと相性が良いのでおすすめです。
自宅で育てて収穫した野菜だと美味しさもひときわ。よく日差しにあてて育てると良いですよ。プランターでも育てられますので、ぜひ試してみてくださいね。
GreenSnap編集部