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シルバーの葉が美しく、観賞用として楽しむこともでき、ドライフラワーやコンパニオンプランツとして活躍もします。衣服の防虫剤として用いられることがあります。
今回は、サントリナの花言葉や花の特徴などを紹介していきます。
独特な香りのため、虫を遠ざける効果があり、そこから転じて悪を遠ざけると花言葉が生まれました。
草丈は小さくとも、香りがあり花は小さくとも鮮やかです。存在感をさりげなくアピールしていますね。サントリナは見た目の美しさよりも、さりげなく人を褒めることに使えるプレゼントになります。
サントリナは和名「綿杉菊」と漢字で書き、綿毛が生えたような葉が杉の葉に似ているため、そこから命名されました。
学名はラテン語の「聖なる」という「Sanctum」 と、「亜麻」の意味である 「Linum」 が語源になります。16世紀にフランスのユグノー教徒がイギリスに持ち込んだことから、イギリスではメジャーなガーデン植物になりました。
キク科のワタスギギク属に分類され、葉の表面に産毛のような細かい葉が生えており、それが銀色に見えます。サンゴの形に近い葉姿です。
ラベンダーに似たコンパニオンハーブの性質があり、見た目もフリンジラベンダーに似ています。しかし、同種ではありません。サントリナはキク科になり、ラベンダーはシソ科です。デイジーの仲間になります。
ヨーロッパではその銀色の葉色が美しいことから、グランドカバーとして庭のアクセントに利用されています。
草丈の短い可愛らしい「ナナ」や、爽やかなイメージのする黄色の「レモンクイーン」、「レモンライム」などの品種があります。
「グリーンサントリナ」は鮮やかなグイーン色の葉をつけることから寄せ植えや、花壇のボーダーとして利用されています。
また、花が咲いた頃にドライフラワーとして楽しむこともできますので、みなさんも衣類の防虫やドライフラワーとして楽しんでみてください。
GreenSnap編集部