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アサギリソウは銀色で美しい葉を持ちますが、なぜ全体が銀色に見えるのでしょうか。シルバーリーフのイメージがあるアサギリソウ。こちら、花を咲かせます。
では、アサギリソウの花言葉はなんでしょうか。このページでは、アサギリソウの花言葉や基本情報などについてご紹介しています。ぜひご参照ください。
アサギリソウの花言葉は、「喝采」、「脚光」、「慕う心」、「光」です。
アサギリソウの見た目は銀色。日の光に当たると、まるでキラキラと輝いているように見えます。そのことからも「光」、「喝采」といった花言葉になったと考えられます。
別名のアルテミシアは学名が由来しています。ハクサンヨモギは、白山蓬と書きます。白い見た目と、高山でも見られることからこの名前がつけられたのでしょう。
アサギリソウの由来については、まずは学名からご紹介します。学名である「Astemisia」は、アサギリソウの別名ともなっていますが、こちらは、ペルシャの王妃アルテミスから由来しているという説と、ギリシャ神話の女神アルテミスから由来しているという説があります。
アサギリソウは漢字で書くと、「朝霧草」。これは、アサギリソウの見た目に由来しています。アサギリソウは白っぽい銀色をした姿。それが、まるで朝霧のように見えたことから、アサギリソウという名がつけられたのです。
朝霧とは、朝方にたつ霧のこと。白いモヤのことです。モヤがかかった植物に見えたのでしょうね。
アサギリソウの最大の特徴というとやはりその見た目の色。アサギリソウは、銀色の見た目をしています。しかし、葉や茎そのものが銀色なのではなく、緑色です。実はアサギリソウには小さな産毛が生えていて、それが銀色に見せているのです。
シロタエギクのように、いわゆるシルバーリーフとしても人気があります。葉はやわらかくふわふわっとしていて、多肉植物に近いものがあるかもしれません。
アサギリソウには花が咲きます。花期は8~9月。黄色い小さな花を下向きにして咲かせます。「喝采」や「脚光」という花言葉とは反対に、花は地味で小さめ。別名にヨモギとついているアサギリソウ。さらにヨモギ属でもありますが、ヨモギのように食用には利用されてはいません。
アサギリソウの種類についてご紹介します。
関東北部よりも北に自生する植物で、海辺の砂地に生えます。
高山地帯に生える種類。
チシマアサギリソウは矮小性のある種類で、育てやすく盆栽にも向いています。
アサギリソウは既にご紹介したように花が咲きます。しかし、花を楽しむよりも美しい葉を楽しむ植物と言えます。アサギリソウを鉢植えに植えて単体で楽しむとこんもりと育って愛らしいですよ。寄せ植えで楽しむのもおすすめです。
シルバーリーフで、アサギリソウは名脇役になります。盆栽として楽しむことができる種類もありますので、ぜひお迎えしてみませんか。太陽の光を好みますので、日当たりのよい場所で育ててあげましょう。
GreenSnap編集部