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ラッキークローバーという名前で流通しているオキザリス・デッペイは、かわいらしい花と、四つ葉のクローバーのような葉が特徴的な植物です。
今回は、オキザリス・デッペイの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
カタバミの仲間の植物としての強さ、根が四方にはびこるため、駆除してもまた来年には生えてくる剛健さが、「けっしてあなたは捨てません」の花言葉の由来となっています。
また「輝く心」という花言葉は、カタバミの葉っぱで、真鍮の仏具を磨いたり、鉄製の鏡を磨いていたともいわれていて、それが「輝く心」の由来となりました。
オキザリス・デッペイの”オキザリス”は、ギリシア語で”酸っぱい”または酸味を意味します。また、別名の”ラッキークローバー”は、葉が四つ葉のクローバーのように見えたことに由来します。
英語圏でのアイアン・クロスの名前は、葉の黒い部分がまるで十字のように見えたことに由来します。”デッペイ”に関しては、由来は不明です。
オキザリス・デッペイの成長がうまくいって、花をたくさん咲かせると、中心の黒いよつ葉の周りに赤桃色の花をたくさん咲かせて、コントラストが大変きれいです。
園芸用種として販売されるカタバミ族は、”オキザリス”に名をかえて売られています。
園芸用の品種としては、開花している期間も長く、濃いピンクの大きな花を咲かせるオキザリス・ボーウィー、鮮やかな黄色の花を咲かせ、葉の大きさに比べて、大きな花を咲かせるオキザリス・ロバータ、葉が美しく、傘の骨組みのような葉を放射状に広げるオキザリス・パルマ(別名・孔雀の舞)などがあります。
園芸品種としてあまり扱われない種としては、道端や、アスファルトの隙間などによく生えている、紫色の葉の色が特徴的なアカカタバミや、葉の表面に毛がみっしり映えるケカタバミ、江戸時代に日本に観賞用植物として導入されたムラサキカタバミなどがあります。
育てやすくかわいらしいオキザリス・デッペイを育てて楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部