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螺旋を描いている茎が特徴的なラセンイは、水辺に咲く花ですが、最近では寄せ植えやインテリアグリーンとしても人気が出てきています。海外でもファンがいたりするんですよ。
今回は、ラセンイの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
これはその真っ直ぐと伸びた茎の形が、忠実に芯をもって行動する心意気につながるように見えることに由来します。この考えに則れば、ラセンイの花言葉は「奔放」と言えるかもしれません。
くねくねと自由自在にあちこちへと伸びていく姿は、まさに自由気まま。モダン風のインテリアをはじめとする、現代のおしゃれな空間にはピッタリの花言葉といえるかもしれません。
ラセンイは、畳の原料となるイグサの突然変異種です。学名がJuncus effusus var.decipiens cv. spiralis、英名では Corkscrew rushと呼ばれています。
そして葉が退化したことで、線状になっている茎が螺旋状にぐるぐると生えている姿が魅力的だとされています。
特に茎の節目あたりからふさふさとした印象を受ける花をつけますが、本当に米粒サイズほどの大きさとなっているので、時期を見てしっかり観察しないと見つからないかもしれません。
アート作品のように茎がくるくると螺旋状になっているのが魅力として、どの種も自宅に飾るために購入されているようです。
なお、国内で畳に使われるイグサの種類としては、「ひのさらさ」や「ひのさくら」、「ひのはるか」、「夕凪」、「涼風」など特別に栽培されたものが数多くあるようです。あくまでも観賞用のラセンイとは異なり、まっすぐに伸びる茎と葉が特徴です。
ビオトープをつくるときにもよく見受けられます。 また耐陰性を活かして、インテリアグリーンとして海外でも用いられているようです。近年ではアンティークとして楽しむ人も増えているようですよ。
みなさんも特徴的なラセンイを楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部