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いまや緑黄色野菜の中でも定番となっているブロッコリー。栄養が豊富に含まれており、健康に良い野菜です。お家でもシチューや添え物として食べることも多いですよね。
今回は、ブロッコリーの花言葉や種類、花の特徴などを紹介していきます。
最近ではこの花言葉にちなんで、結婚式の場面で男性がブロッコリーでできたブーケを投げる「ブロッコリートス」が、人気の催しの1つとなってもいます。
そもそもブロッコリーは、花を食用していたキャベツの1種が、イタリアで改良された末に生み出されたそうです。古代ローマ時代から親しまれていたようで、15世紀前後に栽培が始まったといわれています。
なお日本に渡来したのは明治の初期。和名のメハナヤサイ、ミドリハナヤサイなどとして知られ、第二次世界大戦後には本格的に栽培されはじめました。
そして昭和40年代から一般的向けに広く販売されるようになり、1980年のうちには普及し、今ではすっかり食卓の顔の1つです。
アブラナ科アブラナ属にあたる緑黄色野菜ということもあってか、菜の花に似た黄色やクリーム色をしています。
ただアブラナ科特融の辛み成分があるので、通常の虫などは寄り付きづらい方なのですが、この独特の香りにモンシロチョウを寄せつけます。
食用として広く流通していることもあり、改良種も多く、種類が多種多様です。例えば、すずなりブロッコリーというのは、秋に植えて翌年の春に収穫できる品種で、文字通り鈴なりに花蕾が実る人気種です。
ただロマネスクという品種をはじめ、見た目がかなりブロッコリーに似通っているにも関わらず、カリフラワーに分類される種などもあるので区別が必要です。
スティックブロッコリーと呼ばれる、花蕾が小さく茎の長いタイプの品種も存在します。
中国野菜の介藍との交配種で、真夏と真冬以外の時期ならばいつでも種を巻いて育てられ、長期間の収穫も可能です。
また、ブロッコリーには栄養もたくさん含まれていて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なので日々食べていきたいですね。
GreenSnap編集部