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秋の味覚の一つとして楽しまれるアケビ。実はもちろん、花や茎も楽しむことができる植物です。実は女性に嬉しい効果もたくさん含まれているんですよ。今回は、そんなアケビの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
アケビの花言葉には、「才能」や「唯一の恋」などの意味があります。
「才能」という花言葉は、そんな多様性から由来しているとされています。一方で、「唯一の恋」は、アケビの特徴として、雄花と雌花が別々に咲くことに由来しているそうです。
アケビの開花時期は、3月〜5月頃です。
アケビはつる性ということもあり、休眠期から覚めて花の咲く時期になると、アケビの木のあちらこちらに花を咲かせるようになります。花の色は白や薄い紫色といった色が一般的です。
また、通常の植物は雄花と雌花をが一緒に咲きますが、アケビは雄花と雌花が別々に咲きます。
果実は、受粉することによって実るものですので、アケビの場合、どちらか一方の花しかない場合は果実が実らないので注意が必要です。
アケビの由来には、2つの説があります。
まずはアケビの果実は売れると実が割れる様子から口を開けた様子を連想させ「開け実」とつき、それが時代とともに変化し、アケビとなった説です。
そして、もう1つは、先程も述べた割れた果実のその口を開けている様子が、あくびをしている様子に見えることから「アケビ」となっていた説があります。
また、アケビの別名である「通草」は、アケビのツルのなかが空洞になっているその様子ことから由来しているともいわれています。
アケビの品種には、三つ葉系という品種があります。なかでも代表的な品種には「紫宝」や「蔵王紫峰」、「紫幸」、「ジャンボアケビ」、「ムベ」などがあります。
また三つ葉系以外にも五つ葉系というものも存在します。この2つの品種の違いは、品種分けの仕方からもわかるように葉の枚数によって変わります。この違いによって実の付き方や成長速度に違いが出てきます。
また、アケビの果実の味や枝の付き方なども変わってくるので、三つ葉と五つ葉を同時に育てると違いを見ながら育てることができるので、良いかもしれません。
アケビの実は食用に、茎は漢方などに使うことができます。果肉には栄養がたくさんつまっていて、女性が喜ぶ効果が含まれていますよ。
アケビの花だけでなく、秋には実も楽しんでみても良いでしょう。
GreenSnap編集部