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クフェアは花期が長く比較的育てやすいため生垣や寄せ植えで活躍する花です。種類も豊富で色も様々あるので花壇に彩りを与えてくれます。
今回は、クフェアの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ただほとんどが魅力的な意味合いが込められているので、贈り物としても活用しやすいかもしれません。
クフェアは明治時代の時点に日本にきており、大正までに数十種類もが渡来したそうです。和名はメキシコハナヤナギ、別名クサミソハギ(草禊萩)と呼ばれていました。
元の名前であるクフェアは、ギリシャ語のkyphos(キフォス、意味:曲がる)に由来し、ガクが微妙に曲がっていることから命名されたのだといわれています。
「クフェア・ヒッソピフォリア」の場合は、六枚の花弁をもつ白・桃色の花を咲かせますが、「クフェア・イグネア」や「クフェア・ミクロペタラ」は全く異なった形になっています。
これら2つは円筒形の細長い赤、オレンジ、複色の花をもつユニークな姿から園芸植物として広く愛されています。
また円筒状の園芸種には「クフェア・タイニーマイス」と呼ばれる、ガクが反り返った赤・紫の複色の花をもつ品種があります。ちなみに花の形に因んでつけられたらしい”タイニーマイス”の意味は、小さな鼠たちです。
低めの生け垣として広く愛用されており、濃いピンク・薄桃・白色の1センチほどの小さな花を咲かせます。今日では寄せ植えに使う植物としても広く認知されているようです。
そのほかにもメキシコジャマイカ原産の「クフェア・イグネア」は筒状のオレンジの花を特徴としていて愛らしいと人気でしょう。
種類も多いため花色も多く、いろいろな花に合わせた寄せ植えを楽しむこともできるので、みなさんもクフェアでガーデニングを楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部