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7月は中旬にも梅雨があけて、ガーデニングや家庭菜園日和の日々が始まりますね。8月の本格的な夏がやって来る前に、梅雨が明けたら、野菜の種まきをして秋口の収穫を楽しみましょう!
今回は7月に種まきや苗植えしたい、家庭菜園におすすめの野菜をご紹介します。
ルッコラはほのかな辛みと、ゴマのような香ばしさが楽しめるハーブで、サラダや肉料理の付け合わせに重宝します。種をまいてからだいたい1ヶ月ほどで収穫でき、その後も次々と生えてくるので、長く楽しめます。
夏場の直射日光は避けることと、雨風に弱いので、雨や風が強い日にはプランターを置く場所をずらすなどしてあげましょう。
土が乾く前に水やりをして、新芽の時期だけアブラムシがつきやすいので対策をしましょう。
ブロッコリーは花のつぼみ部分を食べる野菜です。ビタミンCやタンパク質が豊富なので、健康食材として近年注目されています。ヘルシーで美肌にも筋トレにもよく、葉酸も含まれているので妊婦さんにもおすすめという、万能な野菜です。
ニンジンは栽培初期は、発芽までの管理や間引きなど、手がかかりますが、あとはほとんど手間がかからずに収穫できる野菜です。緑黄色野菜の代表ともいえ、抗酸化作用につながるカロテンの語源にもなるほど、カロテンを始めとした栄養素が豊富です。
オクラの種まきは暖かさが安定した5月からといわれますが、7月上旬までに苗植えをすれば、間に合います!耐暑性があるので、夏の暑さ気にせずどんどん生長していきますよ。ビタミン豊富で、夏のネバネバ丼などに欠かせない野菜ですね。
耐暑性に強い晩生種であれば、トウモロコシも7月に種まきをして秋頃に収穫が楽しめます。トウモロコシはよく日が差すベランダであればプランターやポット栽培もできるでしょう。
直射日光を好むので、ほうれん草や小松菜などの、半陰性の野菜と植えると、トウモロコシが程よく日光を遮断してくれますよ。
アズキはマメ科の植物で、お赤飯の豆に使われる野菜です。マメ科にしては栽培期間が短いので、初心者でも簡単に育てらます。日々の生活で不足しがちなミネラルを豊富に含んでいて、食物繊維も含まれているので、お通じに効きます。
深さ30cm以上のプランターがあればベランダ栽培可能です。暑さには強いですが、寒さに弱く発芽に20~25度必要なので、暖かい時期にのみ栽培できます。
この時期に種をまいて収穫できるのは冬キャベツです。品種にもよりますが、冬キャベツは葉がつまって葉肉がしっかりしているので、ポトフやロールキャベツなどの煮物向きという特徴があります。
ゴボウは食物繊維の王様とも呼ばれ、健康食材として長年、和食に欠かせない存在です。家庭菜園で作るなら、長さ30〜50cmほどにしか伸びない短根種がおすすめ。土嚢や米袋、流行りの布製プランターなどを使うといいですよ。
ミニサイズの品種なら深さ30cm程度のプランターでもベランダ栽培可能ですが、袋栽培もおすすめです。
ゴボウは過湿を嫌い、水捌けのよい環境を好みますので、水のあげすぎには注意が必要です。週に2回程度の水やりをしてください。種は好光性なので、覆土は薄くしてください。
7月に野菜の種を植えると、ほとんどは秋口にとれたて野菜を楽しめます。家庭菜園の醍醐味は、新鮮な野菜を収穫してすぐ食べれることです。スーパーで買うものとは、鮮度が違うと味も違うので、ぜひ7月に種まきをして、旬の野菜を楽しんでください♫
七尾びび
GreenSnap編集部