普段、道端などで見かけることが多いドクダミ。臭いがきつい雑草のため好まない方もいるかもしれませんが、実は薬としても効果があるんですよ。
ドクダミ茶を健康のために飲む方もいますよね。
今回は、ドクダミの花言葉や種類、特徴や効能を紹介していきます。
ドクダミの花言葉
ドクダミの花言葉は「白い追憶」、「野生」です。
ドクダミは丈夫で手入れをしなくても元気に育つ生命力の強さから由来して「野生」がつけられたようです。
ドクダミの花の基本情報
- 学名
- Houttuynia cordata
- 科・属
- ドクダミ科・ドクダミ属
- 原産国
- 日本、中国、東南アジア
- 別名
- 毒溜め(ドクダメ)
ドクダミの花の由来
ドクダミは「毒矯み」が語源となっていて、毒を抑えてくれる効果があることから由来したと言われています。また、切り傷などにも効果があることから「十薬」とも呼ばれます。
ドクダミの花の特徴
ドクダミの開花時期は5月から6月で、白い色の花を咲かせます。繁殖能力がとても強く茎をどんどん伸ばして広がっていきます。
また、草全体から悪臭を放つため、鑑賞としてはあまり好まれない植物とされています。
ドクダミの効果、効能
ドクダミは「十薬」の名前の薬としてしられていますよね。これはドクダミの茎や葉を乾燥させたもので、煎じて飲むことで解毒や解熱、動脈硬化予防の効果があるとされているようです。
一方、副作用もあります。ドクダミ茶は便通を良くしたり、利尿作用もあるため摂取しすぎてしまうと下痢などの症状が出てしまう可能性もあるので気をつけましょう。
ドクダミの花の種類、品種
ドクダミにはいくつか種類が存在しているので紹介していきます。
ヤエドクダミ
ドクダミの園芸品種で、八重咲きの品種です。通常のドクダミよりも花を多くつけるため華やかな印象を与えてくれます。
ゴシキドクダミ
この品種は葉にカラフルな斑が入り、鮮やかな印象があります。「カメレオン」という別名も持っています。
ドクダミは丈夫さから由来した花言葉がある
ドクダミは臭いがきつい雑草なためあまり好まない方もいるかもしれませんが、好んで食されることもあるんですよ。
ドクダミ茶はもちろん、天ぷらにしてもおいしいのでご自身で育てたドクダミで作ってみてはいかがでしょうか?
「野生」という花言葉の通り丈夫な性質があるので育てやすいですよ。
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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