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ナツメは古くから中国で生薬として利用されていて、栄養が豊富に含まれている実をつける樹木です。
現在では、ドライフルーツなどで食べられることが多いですよね。
今回は、ナツメの花言葉や特徴、効能を紹介していきます。
「健康」という花言葉は、昔から健康に効能であるとされてきたことから付けられています。病気になっている人や入院中もしくは退院した人に贈ると良いとされます。
また、「英俊」という花言葉は、才知などが人より優れているという意味で褒め言葉にも用いられています。
ナツメという名前は和名で用いられており、漢字に変換すると「夏芽」となり、夏の初め頃に新芽を出す様子から名付けられています。
また、ナツメには「棗」という書き方もあります。よく見ると「棘」という漢字を横ではなく、縦に並び替えたような形になっています。その通りでナツメの幹・枝には鋭いトゲがあります。
学名ではZiziphus jujuba(ジジフス・ジュジュバ)となります。ナツメの学名には数回変更されています。
ナツメは、中国では紀元前8000年ころの遺跡から栽培をしていたとされる跡が残っています。日本へ渡ってきたのは奈良時代よりも前と伝えれています。
ナツメの花の開花時期は5月から7月で、8月から10月に結実します。樹高は10m〜15mととても大きく生長します。
花は淡い黄色をしていて、実は最初は緑色をしてますが、だんだんと成熟していき収穫時には赤褐色になります。
ナツメは中国やヨーロッパで古来より栽培されている果実のなる樹木で、クロウメモドキ科ナツメ属に分類されています。
ナツメは大きく区分すると「インドナツメ」「シナナツメ」に分けられます。
品種には、雲竜やスーパージャイアント、巨大実ナツメの「皇帝」などがあります。
連鎖障害もなく栽培難易度も難しくないので初心者の方でも育てられています。ただベランダでの栽培はできませんので栽培する場所には気を付けてください。
古代中国では「大棗」という名前で生薬として用いられていました。
ナツメは風水には好ましい木とされています。ナツメは幸運を招いてくれる陽木です。植える方角としては、東南・南・西南・西・東北が吉となっています。
ナツメは育てることが難しくない樹木なので、初心者の方でも育てやすいです。ただ、大きく生長するためスペースを確保しておかなければいけませんね。
自分で育てたナツメの実を食べて健康になりましょう。
GreenSnap編集部