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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
盆栽は器の上に広がる小宇宙と称されるほど、その美しさと奥深さで、昔からたくさんの人を魅了しています。最近では多肉丼が流行っていて、植物が織りなす世界観という意味では、盆栽に興味が湧いてきた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は盆栽の人気樹種や、最近注目の盆栽を、GreenSnapユーザーさんの投稿からご紹介します。
梅は丈夫なので初心者におすすめの盆栽向きの植物です。黒くしっかりとした幹が生み出す曲線美と力強さに思わず惚れてしまいますよね。そしてなんといっても春に咲かせる花!梅は花付きがいいので、満開時にはずいぶん華やかな見た目と香りを楽しめますよ。
もみじは四季折々、その繊細な姿を楽しむことができるので人気の樹種です。春はひょっこりとかわいい芽出し、夏の青々とした緑葉、秋の真っ赤な紅葉、冬の落葉した繊細な姿。どこを切り取っても、植物がもつ命を感じられて素敵ですよね。
カエデも力強い幹と、豊富な葉がみせる色の移り変わりで人気です。また、写真にあるように石に根をはらせるには長い年月を重ねなければなりません。盆栽はそういった石とのコンビネーションも重要で、楽しみ方のひとつです。
盆栽といえば松、松盆栽といえば黒松、といっても過言ではない松盆栽の王様、黒松です。どっしりとした根張り、歳月を感じる層になった幹、枝ぶりの力強さ、非対称のバランスが美しい葉が素敵ですよね。過去には樹齢300年の松盆栽に脅威の1億円の値がついたこともあります。
最近では小鉢盆栽よりさらに小さい、ミニ盆栽が流行っていますよね。片手ににありあまるちんまりとしたサイズ感がかわいらしいですが、しっかりした幹を張っていて力強さを感じます。お猪口に苔盆栽を作り込んで楽しんでる方もいらっしゃいますよね。
ピンクの花の沈丁花と、エケベリアのコラボ盆栽です。高さのある沈丁花と、沈丁花の足元にこんもり生い茂っている多肉ちゃん達がかわいらしい…。まさに、鉢の上に広がる小宇宙という感じですね。
こちらはセデベリア属の樹氷という多肉植物です。あえて切らずにそのまま放置していたら、このかっこいい姿になったとのことです。樹氷は分頭しやすいので、うまく剪定していけば盆栽のような非対称のバランスが美しい盆栽として楽しめますね。
盆栽は植物が持つバイタリティと、人間がどれだけ愛情を持って世話をするかで、その魅力がきまる奥深い世界です。王道の黒松や、初心者向きの梅を楽しむもよし、お手持ちの多肉を和風な器に飾って楽しむのも良しです。
ぜひ、心癒される盆栽の世界を楽しんでみてください♫
GreenSnap編集部