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観葉植物は植物だけあって、鹿の角のようなものがあるかと思えば、丸いまりもみたいな植物まで幅が広いのが面白いところです。今回は可愛い造形の丸い観葉植物を紹介します!
ポポルプチは、水の要らない観葉植物として人気があります。色は緑、赤、黄色と三色。見た目は丸い木。手のひらサイズで簡単にインテリアとして置くことができます。植物の見た目をして、天然素材でできていますが、世話をする必要がないため、観葉植物の造花というべきでしょう。
ベビーティアーズとは名前の「赤ちゃんの涙」という通り、育てるのが少々難しい品種ではあります。見た目が小さくて可愛らしいものなのですが、水を怠ると枯れてしまうため、赤ちゃんのように丁寧に扱ってあげる必要があるでしょう。日当たりがよく、日光に当て続けると、赤ちゃんのような可愛さは消え、ゴツくなるのも難点です。見た目の可憐さを維持するには努力が必要な品種ですが、それでもその見た目は人気を呼び、キチンと管理すればその儚く丸い観葉植物はいつまでも可憐な姿でいてくれます。
丸い観葉植物といえば、全体的な葉のつき方が丸く可愛らしいような形をイメージします。しかし、グリーンネックレスはひと味違います。なんと、コロコロとした丸い葉が単体でたくさんネックレスのようにつながっているのです。最初は貧相でも、育て上げると、まさしくグリーンネックレスといった見た目に成長してくれるでしょう。育った姿は珍妙ですが、とても可愛いものとなっています。
丸い観葉植物は、その形を維持するための努力が必要なものが多いです。造花なら簡単ですが、一から育ててみたいと思うなら、かなり気を使う必要があります。育ったとしても、その形が丸いままとは限りません。ただし、理想通りの丸い形に育てる事ができれば、他のどんな観葉植物も育て上げることができますし、何より美しい姿を見せてくれることは間違いありません。
※トップ画像はPhoto by ほさみさん@GreenSnap
徳原鉄二