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ブラキカムはコスモスに似ている姿をしていて、色のバリエーションも多く寄せ植えで人気の花です。
今回は、ブラキカムの花言葉や種類を紹介していきます。
「いじらしい」という花言葉の由来は、春から秋にかけて、長きに渡って一生懸命に花を咲かせる様子からつけられたものです。
「ブラキカム」というのは、流通する上での商品の名前であり、本来は「ブラキスコメ(Brachyscome)」というのが正しいです。
「ブラキスコメ」とは、ギリシャ語で「短い」という意味の「ブラキス(Brachys)」と「束毛」を意味する「コメ(Kome)」が合わさってできた名前です。種の冠毛が短いことに由来しています。
ブラキカムの品種の一つである「姫秋桜(ヒメコスモス)」は、コスモスを小さくした姫のような花であるというところから、この名前で流通するようになりました。
コスモスのような姿をしていて、別名「姫秋桜(ヒメコスモス)」とも呼ばれます。白やピンクや青など色のバリエーションが多くガーデニングで人気です。
まずはアングスティフォリア系統です。他の系統に比べてやや葉の幅が広く、先端に切れ込みが入っているのが特徴です。
ブラキカムの中でも最もポピュラーな系統で、湿気にも強いです。
この系統の品種はピンク色の花を咲かせる「ホットキャンディー」
黄色い花を咲かせる「ミニイエロー」
紫色の花を咲かせる「姫小菊」などがあります。
続いてはイベリディフォリア系統です。この系統は、アングスティフォリア種とは違い、葉が細かく細長いことが特徴です。
以前は盛んに流通していたタイプですが、最近は比較的マイナーな種類になってしまいました。
最後はムルティフィダ系統です。
この系統の特徴はイベリディフォリア系統の性質にもよく似ていて、葉も同じ様に細いですが、
違いはイベリディフォリアに比べて少し小さい花を咲かせることです。し
かし近年は、交配の技術が進み、この3系統の明確な線引きは曖昧になってきています。
ブラキカムのような茎の長い植物は、「長いご縁を呼ぶ」といわれています。その上、ブラキカムは赤やピンク色から黄色い花を咲かせる品種もあるので、風水的にはピッタリの植物です。
特に赤やピンクは、恋愛運に効果をもたらすといわれている色です。花瓶は容積が大きな縦長のものにすると、お部屋や玄関などを鮮やかに彩ることができます。
ただし、古いブラキカムなどをそのままにしてしまうと、運気が下がるだけでなく他の花の成長も阻害してしまいます。
切り戻しは、運気を良好に保つためにも必要な作業といえるでしょう。家の「出会いの場」である玄関などに、ブラキカムを置かれてみてはいかがでしょうか。
ガーデニング初心者の方でも育てやすい花なのでぜひ植えてみてくださいね。
GreenSnap編集部