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梅雨の花として有名なアガパンサスは色のバリエーションも豊富で、草丈や花の形も様々あるのでとても楽しませてくれる花です。今回は、そんなアガパンサスの花言葉や種類、花の特徴などを紹介していきます。
アガパンサスの花言葉は、「恋の訪れ」「ラブレター」「恋の季節」です。
古くからヨーロッパにて、愛の花として親しまれてきたアガパンサス。愛と花を意味するギリシャ語が語源で、恋人に贈る花とされてきました。
また、青紫の花色から知的な印象をもたらすため、「知的な装い」という花言葉もあります。
特に怖い意味の花言葉はありません。
アガパンサスの花は、紫、白、ピンクとありますが、色別に異なる花言葉はないようです。
アガパンサスは南アフリカ原産で「アフリカンリリー」という別名もあります。また、君子蘭に似ていることから、「紫君子蘭」とも呼ばれています。
アガパンサスの花の時期は、5月〜7月で、6月末に見頃を迎えます。梅雨の時期に咲くため、紫陽花と同じく梅雨の花としても有名です。
立ち姿が特徴で、茎の先端だけに花火状に花を咲かせます。
丈夫で育てやすい花なので、初心者のガーデニングにおすすめです。
アガパンサスは20種類ほどあり、白やピンク色の花や、大きさ、花びらの形も様々なものがあります。いくつか代表的な種類を紹介していきます。
ケープ南部原産のミニムスは、アガパンサスの中では小さな品種です。大きさが60cmほどにしか成長しないことから、鉢植えなどで楽しまれることが多いです。
アガパンサスではなかなか珍しい白色の品種です。花を咲かせると上を向いていたつぼみが下向きになるのも特徴。
大型の品種です。紫色の花をつけます。一つの花茎に数十以上もの花をつけるので見応えあります。
青色と白色が混じった花を咲かせます。アガパンサスの中でも最もポピュラーな品種の一つです。
花の直径が30cm近くにもなる巨大な花を咲かせる品種です。開花時期は通常よりも遅いことも特徴。花の色は紫色。最も印象的な品種の一つ。
その名の通り秋に咲く品種です。加えて、初夏にも花を咲かせるので二度楽しめるのが特徴です。
名前の通り花の色が白から青色に変化する品種です。
白色の花を咲かせます。葉が美しい品種で、葉には斑が入っています。
多くの園芸品種を作る元になった品種で、オリエンタスから派生しました。つぼみのまま咲かない特徴があります。このフローレプレノから派生した品種も多いです。
白色の花を咲かせます。切り花としてもよく利用される事が多いです。
アガパンサスらしいアガパンサスです。紫と青色が混じった花は大変印象的。背丈は1m近くにもなります。
アガパンサスは恋人に贈る花としてぴったりな花言葉を持っているので、気持ちを伝えてみても良いかもしれませんね。
また、ガーデニングでもおすすめなので自分で育てたアガパンサスを贈るとさらに想いをのせやすいですよ。
GreenSnap編集部