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ゼラニウムはガーデニングでも大人気の一年中楽しめるお花として愛されていますよね。育てるのも難しくなく他の花との相性もとても良いので、お家や公園などに咲いているのを見たことがある人は多いと思います。
今回は、ゼラニウムの花言葉や香りの効果効能などを紹介していきます。
ゼラニウムの花言葉は「尊敬」「信頼」です。
ゼラニウムの葉には虫除け効果のある香りがあり、これが転じてヨーロッパでは古くから魔除けや厄除けとしても親しまれてきました。このような背景が花言葉の由来となっています。
現在でも観賞用のみならず、庭の虫除け用として育てたり、アロマとして楽しむ人も多い人気の花です。
ゼラニウムは花全般の花言葉以外に、色別によって異なる花言葉がつけられています。
ポジティブな花言葉もあれば、ミステリアスなもの、間違っても恋人には贈ってはいけないものまでさまざまあるので、覚えておくといいですね。
赤 | 君がいて幸せ |
ピンク | 決意 |
白 | あなたの愛を信じない |
黄色 | 予期せぬ出会い |
そのほか、ゼラニウムは種類別によっても異なる花言葉を持っています。
ゼラニウムの開花時期は、4月〜11月頃までです。ゼラニウムは四季咲き性の植物で、必要条件の気温に達していれば1年を通して花が咲き続けます。
花の色には、白やピンクや赤が主流ですが、オレンジや紫などがあります。一重咲きもあれば八重咲きの品種もあり、5枚の長めの花びらが付いて色鮮やかな色をしています。
ゼラニウムの香りは、グリーンの青々しいさわやかな香りと、バラのような甘く芳しい香りを併せ持っています。
園芸品種のゼラニウムは虫除け効果があるとされていますが、ハーブゼラニウムやローズゼラニウムという種類は、アロマハーブとして精油にして楽しむことができます。ディフューザーにつかったり、オイルマッサージに使うのがおすすめです。
ゼラニウムの香りには、下記などの効果効能があるとされているので、うまく活用してみましょう。
ゼラニウムの属名にもある「Pelargoniumu(ペラルゴニウム)」は、ギリシャ語のpelargo(コウノトリ)を語源としています。花が咲いたあとに種子に突起ができます。その形がコウノトリのくちばしに似ていると考えられて名付けられました。
さらに和名では「テンジクアオイ(天竺葵)」という名前になっており、天竺は異国産のという意味があります。ゼラニウムの葉がアオイの葉にそっくりであることから、つけられています。
ゼラニウムの花言葉はどれもポジティブで、とくにローズゼラニウムは甘い香りも楽しめる花です。虫除け効果や、アロマとして使えばリラックス効果もあるようなので、ぜひガーデニングや生活に取り入れてみてくださいね。
七尾びび
GreenSnap編集部