warning
error
success
information
毎日のように開花するニチニチソウ。熱帯のマダガスカル原産なので、暑さにも乾燥にも強く、丈夫で育てやすく開花期間も長いので、公園でもよく見かけますし、ガーデニングでも人気の植物です。可愛い花姿と、色も沢山あるので夏花壇には欠かせない存在となっています。
この記事では、ニチニチソウの色別の花言葉を中心に、特徴などもご紹介します。
ニチニチソウの全般的な花言葉は「楽しい思い出」「友情」「生涯の友情」という意味を持っています。
次から次へと花が咲く姿が、友達同士で楽しんでいる様子を連想することが由来ています。
ここでは、ニチニチソウの色別の花言葉の意味をご紹介します。
「生涯の友情」という花言葉の意味を持っています。
白色は他の花とも合わせやすい色です。全般的な花言葉にもある「生涯の友情」という花言葉が、白色のニチニチソウの代表になっています。大切な友人に送りたいですね。
「優しい追憶」という花言葉の意味を持っています。
子供の頃の楽しかった夏休みを思い出せるのではないでしょうか?優しい色味や花姿から、お子様のいるご家族の花壇にもピッタリですね。
ちなみに青色や赤色のニチニチソウには、単体の花言葉の意味はありませんので、全般的な意味と同じになります。
[和名]日々草(ニチニチソウ)
科・属: キョウチクトウ科 ニチニチソウ属
性質・分類:一年草、亜低木
原産地:マダガスカル、インド
出回り期:5月~10月
開花時期:5月~11月
用途:鉢植、花壇、公園・庭園、ハンギングバスケット
高さ30~50cmになる、亜低木ですが一年草として扱われます。マダガスカル原産なので、熱帯ではない日本では冬越しをしない一年草とされています。
原種は匍匐する種が多いですが、園芸用の品種は直立する物が多いです。
白色や赤色、ピンク色、紫色の花を次々に咲かせます。開花期間が長くガーデニングにも人気の高い品種の一つです。花ひとつづつは、5日程度しか持たないですが、次々と花を咲かせます。
暑さに強く、丈夫な性質から、初心者でも育てやすい植物です。
和名の日々草(ニチニチソウ)は、初夏から秋まで次々に新しい花を咲かせ、日々花が絶えないことに由来しています。
ニチニチソウは白やピンクの花色が一般的ですが、品種改良によって黒紫やマーブル模様などの種類も存在しています。草姿も矮性、高性、這い性の3タイプがあります。
ニチニチソウには10種以上のアルカロイドが、全草に含有されます。
触っても平気ですが、うっかり口に入ると、麻痺、けいれん、嘔吐などの症状が出る場合があります。触った後は、手をよく洗い、お子様がいる場合は注意を促しましょう。
ニチニチソウの花言葉は、「友情」「生涯の友情」といった意味があるので、友人にもプレゼントしやすい植物です。次々と咲く可愛い花で、育てやすく丈夫です。
夏の贈りものに、ニチニチソウを選んでみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部