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こんにちは、GreenSnap編集部です♪
赤い実がなる木々は緑と赤の色のコントラストが鮮やかで、一本あるだけで、だいぶ周囲の印象が変わりますよね。華やかな印象を与えることから、お庭に植える植物としても人気があります。
そんな赤い実がなる木が好きなのは、人間だけではありません。ヒヨドリやツグミ、ムクドリなどさまざまな小鳥たちも、赤い実がだいすきなんですって!ところが驚くのは、むしろ木々の方が小鳥たちを呼びよせているらしいということ。一体どういうことなのでしょう?
今回は、その理由とかわいい赤い実がなる木の種類をいくつか厳選してご紹介します。
一見どれも同じに見える、赤い実をつける木々ですが、実はかなりたくさんの種類が存在しています。中でも、小鳥たちも好む、赤い実をつける木々をご紹介していきます。
アオキは寒さに強いため、寒い地域においては冬の庭を明るくしてくれる、貴重な存在となっています。つやつやした光沢のある葉と小さな赤い実が特徴。直射日光が当たらない場所でも育つため、日陰のお庭などに植えるのもおすすめです。
ウメモドキは枝の生え方や葉の形がウメに似ていることから、そう呼ばれるようになったのだとか。しかし、ウメとは全く別の、モチノキ科の植物なんです。水はけがよい場所で育った雌木なら、日陰でも綺麗な赤い実をつけてくれますよ。
こちらはクリスマスの飾りとしてお馴染みのセイヨウヒイラギです。ギザギザした葉と赤い実の組み合わせが特徴。庭に植えてもいいですし、リースなどのアレンジ使うのもいいですよね。
食用果実になるグミは、楕円形の鮮やかな赤い実をつけます。葉の表面は銀葉で、裏面は茶色という変わった特徴があります。日当たりがよく、水はけのよい環境であれば、比較的どんな場所でも育つことができますよ。
“難を転じる”といわれるナンテンは、お正月飾りなどにも使用される、縁起のいい植物として知られていますね。こちらは日陰でもよく育つので、公園の垣根や神社の敷地内など、いたるところで見かけるのではないでしょうか。
ここでご紹介した赤い身のなる木々は、どれも背丈が低いため、タネを風で遠くまで飛ばすことができないのだそう。そのため、小鳥たちに食べてもらえるように、わざと目立つ赤い実をつけたといわれています。小鳥が遠くへ去ったころにフンをすれば、タネを確実に遠くまで運んでもらえるという仕組みです。自然の力恐るべしですよね!
小鳥たちは、実だけでなく花のあまい蜜もだいすき。特に、このようなメジロがサクラやウメの花に止まっている様子は、みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?不思議と心が和む光景ですよね。
いかがでしたか?赤い実も小鳥もかわいいですよね。
ぜひお庭に、赤い実がなる木を植えて、赤い実の鮮やかさを楽しんでみてくださいね。運が良ければ、かわいい小鳥たちに出会えるかもしれませんよ♪

GreenSnap編集部