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こんにちは。花と多肉好きライターのariです。
最近、よく耳にする「ハンギング」。麻ひもやロープなどで編み込まれたハンギングを使って、天井から植物を吊るせば、インテリアのアクセントになりますね。市販のものを購入すればお手軽ですが、ハンドメイドすれば世界にひとつだけのハンギングプランターが完成!
小さなお子さんやペットがいても、ハンギングなら倒されることなく安心して飾ることができるし、何より場所を取らずに空間が広く使えるのがいいですよね。視線を上にすることで、また違った角度から植物を楽しめるから新鮮。窓辺に飾ると光が透けて、より鮮やかなグリーン色になり、爽やかな印象をお部屋に与えてくれます。
ハンギングと相性がいいのが、つるなどが下へ長く伸びるつる性の植物など。そこで今回は、ハンギングで吊るして飾りたい垂れる植物をご紹介します。
丸くコロンとしたフォルムが可愛らしい、細い茎が垂れてのびていくタイプの多肉植物。和名では「緑の鈴」とも呼ばれています。窓辺に飾ると、グリーンのカーテンのようでステキです。
グリーンネックレスの仲間で、こちらは三日月のような形をした「三日月ネックレス」。形が違うだけで、垂れ方にも動きが出て面白いですよね。こちらはグッと、ワイルドなイメージに。
棒のようなユニークな形をした、葦サボテンの仲間である「リプサリス」は、男性的な雰囲気のある垂れる多肉植物。生き生きとしたグリーンのカラーも印象的で、力強さを感じる植物です。
エアプランツの中でも、個性的な存在の「チランジア・ウスネオイデス」。長さは30〜50センチほどに生長し、インテリアのアクセントにぴったりです。直射日光や乾燥を避けて、風通しのよい明るい場所に吊るしましょう。
細くて長い伸びるツルに、可愛らしいハート型の葉を付ける「ハートカズラ」。別名は「ラブチェーン」とも呼ばれます。放っておくと、ツルはどんどん伸びていきます。
ふんわりと垂らすと、優しくナチュラルな印象を与えてくれるツル科の植物。五枚の葉が広がる形がとても可愛らしく、とくに女子に人気の植物です。
葉の形が特徴的な、熱帯地方が原産の「ディスキディア」。葉の形状がさまざまなものが出回っているので、自分好みのものを探すのも楽しいですね。
小さな葉っぱと、赤くなる実が可愛らしいクランベリーは、別名「ツルコケモモ」とも言われます。冬の寒さには強いですが、夏の暑さに弱く、夏超えが難しいので上級者向き。ハンギングにすると、鉢から溢れるツルが楽しめます。
ヨーロッパ原産の常緑多年草。葉っぱの縁にランダムに白い模様が入っていて、葉はハートのような形をしています。4、5月になるとラベンダー色の小さな花を咲かせます。光にかざすと、ライムグリーン色でとても爽やか。
白や黄色の班が入った、小さく可愛らしい葉っぱが特徴。丈夫で育てやすいので、初心者にもぴったりです。寄せ植えのアクセントなどにもよく使われます。
ハンギングでグリーンをひとつ飾るだけで、お部屋がグッと爽やかな雰囲気に。垂れる枝に動きがあるものだったり、葉の形が個性的だったりするので、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみるのもいいですね。この春は、ハンギングでグリーンを飾ってみてはいかが?
※トップ画像はPhoto by mynionさんです
内田アリ