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鉢植えとはまた違う印象が斬新な「テラリウム」。硬質なクリアケースと軟質な多肉植物の対比を楽しむ園芸愛好家も多いとか。そこで、基本的な手順とオシャレに見せるコツをご紹介します。
そもそもテラリウムとは、植物に留まらず「陸上の生物をガラス容器の中で育成、栽培する」技術のことを指します。
テラリウムに必要な材料は、主に次の通りです。
1,透明の容器(医療用ビン、アンティークグラス、金魚鉢、フタ付きのビン等)
2,多肉植物(多肉植物にも色んな種類があるので、それらを組み合わせるとGOOD!)
3,小石
4,活性炭
5,鉢植え用の土
6,水コケ
7,お好みのオーナメント、ミニチュア
テラリウムの作り方(基本)
1,容器に2.5cmほど小石を敷きます。
2,活性炭を1cmと多めに敷きます。これは水の浄化の作用があります。
3,水コケを薄く敷きます。これはあると良いでしょう。
4,5cm程土を敷きます。
5,多肉植物とオーナメント類を組み合わせます。
6,直射日光の当たらない所に置いて、霧吹きで水やりをします。この時、間接的に日光の当たる様にしてください。
ほぼ同じ形が多い鉢植えと違い、自由に工夫が可能なテラリウム。どんなことに気をつければ、オシャレに見えるのでしょうか。
一つ目のコツは、容器にこだわること。透明であれば基本的に何でもいいので、100均等の多種多様な容器を使っていきましょう。
更に自分で箱自体をリメイクすれば、無限大に楽しみが広がります。
もう1つは,ときに常識を捨てること。テラリウムには作り方がありますが、どうしてもワンパターン化してしまいます。
テラリウムブランドの作品を見てみると、形式にこだわらない自由なものが見られます。そうしたテラリウムを取り入れることによって、製作の幅と楽しさが増すことも。
典型的な鉢植えと対象的な自由さが楽しいテラリウム。多肉植物の魅力を違った形で表現してみたい!と思ったら参考にしてみてくださいね。
ELLY