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何と言っても多肉植物達の長所は初心者さんに嬉しい「育てやすさ」と「愛らしいフォルム」。丈夫な種類なので、お世話も最低限でOKです。
じっくりゆっくり育てていく過程を愛でる人も多いですよ。
数ある観葉植物の中でも、多肉植物は初心者さんの強い味方です。
見た目こそ控えめですが、安心感のあるフォルムやその姿からは想像もつかないような鮮やかな花を咲かせる事から根強い人気のある植物です。
暑さか寒さどちらかに強い植物が多く、水をこまめに与えなくても育つ丈夫さが取り柄。
植物によっては高温多湿、強い日差し、冬の霜等に弱いものもありますが、そうした点を考慮すれば屋外でも十分に育ちます。
多肉植物のトレードマークと言えるのがその「外見」。
他の観葉植物の様に青々しい葉、力強い幹、色鮮やかな花等がある訳でありませんが、だからこそ多肉植物達は他にない魅力に満ち溢れています。
まずパッと見て分かる印象は非常に控えめだと言うこと。
背も高くなく、鉢植えの中にすっぽりと収まってしまうサイズのものが多いです。
手をかけるほど私達の背の丈程までにぐんぐん成長する一般的な観葉植物に対して、誰と競う訳でもなく、ひっそりとその存在を示す多肉植物達は最初のとっつきにくさはあるにせよ、時間を共にすればするほど深い愛情を感じられますよ。
オススメしたい多肉植物1種類目は「養老」。
中米原産のこの多肉植物は、手のひらに収まりそうなサイズ感と淡い緑色が目を引きます。
品種によっては秋の深まりと共に色づくものもあります。
暑さ、寒さ共に強い種類で、開花時期は夏。
冬と夏は控えめに、春と秋はたっぷりと水をやります。
病気等を避ける為、夏を除く1年間は直射日光があたる風通しの良い所で育ててください。
2種類目は「レモネード」。
明るい黄緑色の葉は1つの花弁の様で、控えめな多肉植物の中でも優美な姿をしています。
気温の耐性、色づく季節、開花時期、育てる場所、水やりのタイミング等は養老と同じです。
3種類目は「丸葉花月錦」。
アフリカ原産のこの多肉植物は、少ないけれど大ぶりでシンプルな葉が魅力的な種類。
前述した二種と同じく秋の深まりと共に色づきますが、紅葉したような斑が見られるのが特徴です。
気温の耐性、色づく季節、育てる場所、水やりのタイミング等は養老と同じです。
多肉植物の魅力とその育てやすさについてご紹介しました。
多肉植物はどの種類も目立って育てるのが難しいというものは多くなく、丈夫で簡単なものが多いです。
どれにしようか迷ったときは、パッと見た時の直感で選ぶのも良いかもしれませんね。
ELLY