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多肉植物にも様々な品種がありますが、エケベリア属のローラはその形の愛らしさからホームセンターやフラワーショップなど様々な場所で流通しています。そんな人気のローラの育て方を紹介します。
ローラはエケベリア属の多肉植物で、中米を原産国としています。春にオレンジ色の花を咲かせます。
別名の「こころ」という名前で流通することもありますよ。
ローラは春から秋にかけてが成長の時期です。風通しの良い半日陰などで育て、直射日光には当てないようにしましょう。
春先や秋口などの日差しが柔らかい日には日に当てても大丈夫です。初夏から梅雨の期間は雨水に晒さないように注意しましょう。根腐れの原因になることもあります。
また、耐寒性が高いので冬越えも難しくなく、寒い時期でも平気です。冬場は水のやり過ぎに注意しながら育てましょう。
春から秋にかけては、外に出したままにしていると害虫がつく可能性があります。
ワタムシやカイガラムシ、アブラムシといった虫がついてしまい、葉や茎が傷んでしまうこともあるので注意しましょう。
浸透性移行性の殺虫剤を使用すると予防や駆除ができるので、ベランダや庭に出しておく場合は注意しましょう。
あまり大きくなっておらず、根詰まりを起こしていないようであれば、基本的に植え替えをする必要はありません。
ローラの植え替えをしたいときは、10月中旬までにしておきましょう。それ以降は寒くなって植物自体の成長が止まる時期なので、植え替えにピッタリの時期とはいえません。
「春先から10月までにする」ということは覚えておきましょう。
多肉植物のローラについて紹介しました。かわいい花を咲かせるローラは、初心者でも育てやすいと人気の観葉植物です。
水やりのタイミングは他の一般的な多肉植物と同じですが、夏場の水のやり過ぎと冬場の水のやり過ぎには注意しましょう。どちらも根腐れを引き起こす原因となります。
ELLY