セダム属の多肉植物は他の多肉植物と並んで人気の品種が多く、購入する際にどれにするか悩んでしまうという方も多いです。

そんな方におすすめの、人気で可愛いセダム属の植物の種類を3つ紹介します。

乙女心

セダム属の中でも特に人気の品種で、一般家庭で育てられているのはもちろん、おしゃれなカフェやバルなどでもテーブルの隅に置かれている、目にする機会の多い品種です。

名前も「乙女心」と可愛らしいのが特徴です。

乙女心の魅力はピンク色に紅葉するという点です。

ぷっくりした葉の先の方から赤紫に近い色味に紅葉し、そのグラデーションや色合いにうっとりします。

Photo by akubiさん@GreenSnap

黄麗

ライトグリーンやイエローに近い葉の色味が人気の黄麗。

花が開いたようなロゼッタ状の葉が人気で、株分けや挿し木にもおすすめの増やしやすい品種です。

夏型の品種なので、冬場は室内に入れる必要があります。

秋口などで気温が下がった時にはオレンジ色に紅葉するので、その色味も可愛らしく人気です。

Photo by のりへいさん@GreenSnap

銘月

銘月は大きく開いたような葉っぱが特徴のセダムの一種です。

夏型の品種で、強く育てやすいので初心者にもおすすめです。

葉っぱがぎゅぎゅうにならないのが特徴で、寄せ植えやブーケなどに添えると個性を発揮してくれます。

多湿に弱いので、梅雨の時期は注意して管理しましょう。

メキシコ原産の多肉植物で、黄麗よりも葉が細く、つるっとしています。

Photo by りのか*さん@GreenSnap

まとめ

多肉植物の中でも人気のセダム属の種類を紹介しました。

可愛らしい形状をしている品種が多く、どれも紅葉を楽しむことができるので年間を通して育てていくやりがいもあります。

※トップ画像はPhoto by しおりさん@GreenSnap