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多肉植物ってサボテンのこと?観賞用じゃないの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、食べられる多肉植物があるのです。
多肉植物とは何か、そして、食用多肉植物の代表アロエと話題のグラプトぺタルム・パラグアエンセについて調べてみました。
多肉植物とは、乾燥地帯に生息していたため、茎や葉、根などが、表面のクチクラ層で水の蒸発を防ぐことができ、また、水を貯蔵することのできるように適応した植物のことをいいます。
サボテンは多肉植物の一種です。ホームセンターなどで購入でき、主に観賞用として育てられます。
アロエは、食べられる多肉植物として有名です。
古代ギリシアの時代から薬として用いられてきており、日本でも古くから薬として知られていました。
現在も、薬草として身体に塗ったり食べたりして使われているほか、飲み物やヨーグルトにアロエが使われることがあります。
また、抗がんや美容、便秘や冷え性にいいとされていますが、小さな子どもや妊娠中の人は食べると危険だと言われています。
注意しましょう。
グラプトぺタルム・パラグアエンセは、英名はゴースト・プラントといい、園芸では朧月と呼ばれています。
葉を土の上に置くだけで根を伸ばす、強い繁殖力を持っている多肉植物です。
これを食用に品種改良されたものが、食用サボテンとして最近注目を集めています。
カルシウムやマグネシウムが多く、ミネラルなど豊富な栄養を含んでいます。
他にも、例えばサボテン科のドラゴンフルーツなど、食用となっている多肉植物はあります。
ぜひ調べて食べてみてください。
※トップ画像はPhoto by そうしさん@GreenSnap
ELLY