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多肉植物は比較的簡単に育てることができるのはご存知の方が多いと思います。
多肉植物の増やし方には葉挿し、挿し木、株分けなど幾つかありますが、
今回はポピュラーな方法の一つである「挿し木」について紹介したいと思います。
挿し芽を始める前に準備するものがあります。
それは乾いた土と先の細いハサミです。とりあえずこの2つがあれば問題ありません。
また、幹の細い品種の場合、指で持つと潰れてしまうこともありますのでピンセット等もあれば尚良しです。
道具が準備出来たら実際に挿し木を行う植物の幹を切り取ります。
例えば八千代のように幹の先端だけに葉が付いているような場合は葉のした1センチほどの一をカットします。
この時地面に埋まっている幹には葉がなくなってしまいますが、次の葉っぱがすぐに生えてきますので躊躇なくカットしましょう。
その他の品種で幹の上からしたまで葉がついている場合は下の葉が3枚4枚残る部分で幹をカットします。
切り取った茎の切り口は生傷の状態になっていると思います。
この状態ですぐに土に挿してしまうと腐ることがありますので切り口を乾燥させます。
この時、挿し芽に使う方の茎をビンなどの口に挿しておくと、
茎がまっすぐ伸び、挿し芽をしたあとも綺麗な形に育てる事ができます。
数日間、水分をさけ放置しておくと細い根が生えてきます。
根が出て来たらあとは鉢に植えるだけです。
鉢に植える際は多少振動を与えても倒れてしまわないようにしっかりと挿しましょう。
今回の記事は多肉植物を増やす方法、挿し芽について具体的な方法を紹介しました。
簡単な方法ですので是非チャレンジしてみてください!
ELLY