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観葉植物として人気のサボテンですが、実は種類がとても多い植物です。
そこで、これからサボテンを購入しようという方のために、身近に入手可能な種を中心に、サボテンの種類や特徴について説明します。
サボテンの代名詞「棘」。
棘を観賞するサボテンのうち、太く鋭い棘を持つ仲間を強刺類といいます。
代表的な種に、フェロカクタスやコピアポアがあります。
強刺類とは逆に、柔らかい棘を観賞する種類のサボテンも存在します。
これらの仲間としてはエキノカクタスやネオポルテリアなどがあります。
サボテンは日光に当てて適切に管理すると、年に1回、花を咲かせます。
特に花が美しく、花を観賞するサボテンを「花サボテン」といいます。
代表的な種としては、ロビビア、コリファンタ、エキノプシスなどがあります。
サボテンは分布域の広い植物です。
そのため、それぞれが生息地に適応するために進化して種分化を行ったため、様々な形をした種が存在します。
代表的な種としては、平らな葉を楽しむウチワサボテン、丸っこくて棘の形のバリエーションに富んだギムノカリキュウム、棘が退化したサボテンであるアストロフィツムなどがあります。
今回は大きく分けて、棘を観賞するサボテン、花を観賞するサボテン、独特の姿・形を観賞するサボテンを数種類ずつ紹介しました。
これらのサボテンは比較的ホームセンターや園芸店での取り扱いが多く、育成も容易な種が大半なので、気になった方はぜひ育成にチャレンジしてみてください。
※トップ画像はPhoto by ほさみさん@GreenSnap
ELLY