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植物を育てるにあたって、剪定は切っても切り離せない重要なことです。
多肉植物の剪定は葉挿しをはじめとする増やし方とも大きく関連してきます。
そんな多肉植物の剪定と増やし方に関して掘り下げていきます。
剪定と聞いただけではピンと来ない人も多いかもしれません。
剪定とは、木の枝や茎などを切って、形状を整えて風通しをよくすることです。
ガーデニングをするにあたって、切っても切り離せない手入れのことを指します。
見た目を良くしているだけでなく、日当たりなどを良くする他に、無駄に養分が巡ることをやめさせるという意味もあります。
また、害虫の駆除にも繋がるといいます。
小さなものには特に必要ありませんが、多肉植物は大きくなっていくものです。
大きくなれば、剪定も必要になってきます。
無駄に葉が重なりあい、バランスを崩している場所や、日当たりが悪くなっている場合に、邪魔になっている葉や株の切り離しを行います。
多肉植物の剪定は、そこまで大掛かりなことはしない地味な作業となっています。
この剪定と増やし方がどう関わってくるのかを説明していきましょう。
邪魔になった葉や子株を切り分けたものをそのまま捨ててしまってはもったいないです。その切った部分を利用します。
この状況での増やし方は、葉挿しや株分けがほとんどです。
葉挿しを行うには茎の根元から葉を切り取る必要が有るため、剪定の際に注意しておきましょう。
どちらも最低1日の乾燥が必要で、この過程を踏まないことには増やすことができない可能性が高いです。
うまく増やせれば、切り取った方共々いいことづくめなので、ぜひやってみるのをおすすめします。
多肉植物だからといって、剪定は必要ないなんてことはありません。
状況を確認して、剪定を行うことで、今まで無駄に巡っていた養分も効率的に回るので、花を咲かせるためにも良い方向へ進むはずです。
その結果、残った葉などを使用して、新たな芽を生やすことができれば、これ以上の得はないでしょう。
ELLY