warning
error
success
information
こんにちは。ライターのariです。
季節は移り変わり、
すっかり秋らしくなってきましたね。
なんだか人恋しくなる季節!?でもあります。
そこで、今回はロマンティックな植物をご紹介。
フウセンカズラは、風船のような実がつく植物ですが、
その花言葉がステキ。
「いっしょに飛びたい」なのです。
そして、風船の中に入っている種が、
これまたとっても可愛いのです♡
それは……開けてみてからのお楽しみ!!
フウセンカズラは夏の間に、
葉の付け根から巻きひげを持った花柄を長く伸ばし、
小さな小さな白い花を咲かせます。
この花が落ちると、そこに3センチほどの袋状の実がつくのです。
袋状の実は、ちょっと変わった形をしていて、
下から見ると、膨らんだ三角形のよう!?
双子のように実がくっついて、可愛い!
名前の通りに、なんだか風船のように見えますよね。
フウセンカズラには「いっしょに飛びたい」という花言葉があったりと、
とてもロマンティックなのです。
フウセンカズラの花は、
白やうっすらと緑色をしていて、
とっても清楚なイメージ。
実はこの花、直径5ミリほどと、
とってもとっても小さいのです。
なのに、こうして見ると存在感がありますね。
つるの部分はクルクルと巻かれています。
葉の色や実が明るいグリーンなので、
見た目にとても涼しげで、夏のグリーンカーテンにもおすすめ。
ただし、ゴーヤなどに比べると繊細な印象なので、
遮光性の面ではやや劣るようです。
フウセンカズラの実は、風船状になっています。
三つの折り目が入っていて、
下から見ると、三角の形をしています。
袋の中を覗いてみると、
三つのお部屋に分かれていました!
それぞれのお部屋に一つずつ、種が入っていますが、
まだまだ緑色。もう少し待ちましょう!
中の種が熟してくると、袋も茶色く変色していきます。
袋がしっかり茶色になったら、
中の種も真っ黒になりましたよ!
なんと、種にはハート型の模様!
並べてみると、ますます可愛いです〜。
いかがでしたか?
フウセンカズラはつる性の植物なので、
フェンスの目隠しやグリーンカーテンなどにもいいですね。
夏の暑さにも強く、こぼれ種で簡単に増えるので、
初心者でも手軽に育てることができます。
花も楽しめて、実も楽しめて、種まで可愛い!
一度に三度楽しい、植物なのです。
内田アリ