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こんにちは。ライターのariです。
暑い夏は、水辺へ行くと、
目にも涼しげで癒されますよね。
そしてそこには、
瑞々しい花や植物が咲いています。
今回は、水辺の美しい植物をご紹介します。
深い切り込みのある大きな葉っぱと、
パッと華やかで存在感のある花が水面に浮かぶスイレン。
スイレン鉢などで自宅でも育てることができますね。
ガガブタは、本州よりも西のため池に生育する多年生の水草。
夏になると、もじゃもじゃっとした白く小さな花を咲かせ、
朝から昼過ぎまで開いて、
夕方には水中にもぐってしまうそうです。
葉っぱが鏡の蓋に似ていることから、「鏡蓋」と書きます。
水草としてポピュラーなホテイアオイですが、
実は、こんな美しい花を咲かせます。
ホテイアオイという名前の由来は、
ぷっくした葉が七福神の布袋さんのお腹に似ているからだそう。
初夏から秋にかけて、
紫色や白い花を咲かせるポンテデリア。
穂状にたくさんの花を付け、
花穂の長さは15cm前後とけっこう大きいのが特徴です。
池や沼に生息しているアサザは、
黄色い花の縁が糸状に裂けていて、まるでフリルのよう!
花は午前中に開き、夕方には閉じてしまいます。
準絶滅危惧に登録されています。
ウォーターポピーは、
ブラジルやベネズエラ原産の多年性の水生植物。
5センチほどの黄色く可愛らしい3弁花を咲かせます。
ルドウィジアセドイデスは、
菱形の葉が整然と美しく並ぶ水草。
その見た目は、まるで花火が上がっているようです。
強い日差しの下では、葉が真っ赤に染まります。
日本各地の河川や池、沼など、
流れが少ない場所に多く群生する多年草。
5ミリ程度の小さな卵状の葉っぱが、
まるで お花のように水面に浮かんでいます。
水辺の植物は、水面を美しく彩ってくれます。
たまには、じっくり観察してみるのもいいですね!
内田アリ