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植物の中でも比較的育てやすいと言われるサボテン。
しかし、鉢選びを間違えると、大事なサボテンを枯らせてしまことも…。
サボテンの特性を知ってピッタリな鉢選びができるようになろう!
鉢を選ぶ前に、まずはサボテンの生態について知っておきましょう。
サボテンは南北アメリカが原産地で、砂漠などの気候の温度変化が激しく乾燥した場所に生息しているので、このような自然に近い環境を整えることが必要です。
また、サボテンにたくさんの刺があるのは、水分と栄養を沢山蓄えているため、動物たちに狙われやすいという理由があるからです。
日本の気候は多湿で、季節によってはサボテンにとっては厳しい環境ですから、乾燥と適度な水分量の管理が必要であると言えます。
サボテンが枯れてしまう多くの原因が、水分です。
サボテンは水をあげなくても育つという認識の方も多いかと思いますが、サボテンも植物。水が無ければ枯れてしまいますし、あげすぎると腐らせてしまう恐れがあります。
水分調節は園芸をするにあたって非常に大事なポイントなので、鉢を選ぶときは底に穴のあいた水きりのできる鉢を選ぶと良いですね。
それではサボテンの育成に合った鉢は一体どのようなものなのでしょうか?
ここではサボテンが育ちやすい鉢選びのポイントをご紹介します。
まず、鉢の素材ですが、これは焼き物よりも保温性の高いプラスチックがオススメです。
鉢は底の浅い鉢を選び、水はけがよくなるようにしましょう。
そして、サボテンが成長することを考慮して一回り大きな鉢を選ぶようにしてください。
成長に合わせて定期的な植え替えをすることも大事です。
また、サボテンには一般的な園芸用の土は合っていないので、鉢選びに加え、土も選定することでより枯れにくい環境づくりをすることができます。
いくら育てやすいといっても、やはりそれぞれの植物にあった育成環境を整えることがガーデニングの基本です。
みなさんも元気いっぱいのサボテンを育ててくださいね!
ELLY