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エケベリアはアルゼンチン北部に自生し、バラのように中心から外側へと規則正しい並びの美しい葉を咲かせてくれる多肉植物です。
この色彩豊かでとても美しい品種をご紹介します!あなたもきっと育てたくなるはず。
エケベリアの多くは4月から6月、または9月から10月が生育期です。
それ以外は休眠期に入り水を必要としなくなるなど、ちょっと変わり者。
生育期には土の表面が乾いたら水をたっぷり与え、休眠期には葉がしわしわになるまで断水してから、底から水が流れ出るほどたっぷりと与えてあげます。
乾燥気味でなければ根腐れを起こしますので注意しましょう。
生育期には日当たりの良い場所で、それ以外は日陰になる室内で育てると良いでしょう。
温度は20度から25度で、風通しが良く雨が当たらない場所がベストです。
エケベリアは180品種目以上もの種類があります。そのどれもがとても個性的で美しく、中には赤や青、そしてまだら模様や黒い葉のものなど個性豊かです。
茎を一本伸ばして釣鐘のような形の花を咲かせてくれます。
人気品種はどれも変わっています。
中には七福神と呼ばれる縁起の良い贈り物として贈られる品種や、エケベリア・ブラックプリンスという黒色の葉を持つもの、日本で作られたエケベリア・白鳳というグラデーションがとても美しい葉を咲かす品目など、どれもが他にはない美しさを持っています。
エケベリアはその変わった生態から、気を付けることが幾つかあります。
特に白鳳や白牡丹などの春秋タイプの品種は、寒さや暑さに弱い品種なので気を付ける必要があります。
しかしそれ以上に害虫に気を付ける必要があります。
発生する害虫はアブラムシ、ハダニ、カイガラムシなど。
特にカイガラムシは成虫になると駆除が難しくなってしまいますので、早め早めに薬剤などで駆除しましょう。
エケベリアは多肉植物だけあって、春秋種でもすこしだけ繊細というだけで、他の観葉植物に比べればとても頑丈な品種です。
水はそれほど必要とせず、管理がとても楽なことも魅力の一つ。
是非自分のお気に入りの品種を見つけて育ててみましょう。
※トップ画像はPhoto by TMさん@GreenSnap
ELLY