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スタペリア、フェルニア、牛角。
これらはすべて、ガガイモ科の多肉植物になります。
独特の花を咲かせることから、はまってしまう人が急増中の植物です。
しかし、ある日元気のない姿を発見したら、それは根腐れかもしれません。
原因と対処法を知りましょう。
アフリカやマダガスカルに生息するガガイモ科の多肉植物は、
見た目はサボテンのような形状が多いですが、独特の花を咲かせます。
特殊な環境下でも独自に進化して生き延びてきた多肉植物は、
ちょっとぐらいお世話をさぼっても、大丈夫だといわれています。
しかし、植物も生き物です。
元気がなくなってきたなと思ったら、それは根腐れしている可能性があるかもしれません。
根腐れかもしれないサインに気づきましょう。
水やりしているのに葉っぱや茎、株全体に元気がない状態。
土から腐った匂いがしたり、コバエが増えたりした状態。
葉の色が、黄色や茶色に変色してきた状態。
これら3つのサインがあった場合は、もしかしたら根腐れを起こしているかもしれません。
土を掘って、根っこが黒く変色していないか調べてください。
根腐れが起こってしまう原因は、酸素不足によるものです。
水のやりすぎ、そして次に、水はけの悪い土を使用していることで、菌が増殖して根腐れが起きやすくなります。
ガガイモ科の植物でも、どの種類を育てるのかで、水やりの方法は違ってきます。
適した水やりの方法を知って、根腐れを防ぎましょう。
早めの段階で根腐れに気づいた場合、根腐れした根っこを切って、土を新しいものに変えて、様子をみてみるといいでしょう。
蘇る可能性があります。
またガガイモ科の植物を含む多肉植物は、挿し木や葉挿しで数を増やせる特徴があるので、
復活が厳しい場合は、それらの方法を試してみてもよいでしょう。
ガガイモ科の多肉植物が根腐れを起こす原因と、その対処法をお教えしました。
常に植物に気を配ってあげましょう。
ELLY