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見た目にインパクトがあるオロスタキス。もともと多肉植物は過酷な環境に耐えうるため、独自の進化を遂げました。
そのため、砂漠などの乾燥地帯が多いですが、オロスタキスは日本原産があります。
魅力を知って、オロスタキスの数を増やしてみましょう。
子持ちししゃもならぬ、子持ち蓮華とよばれる多肉植物のオロスタキスは、子株をたくさん持つことからその名の由来があります。
日本原産のものでは「富士」や「鳳凰」といった、ありがたい名前のついたものがあります。
ついついご利益目当てで、育ててみたいと思う方がいるかもしれませんね。
多肉植物は初心者の方でも育てやす植物です。オロスタキスは寒さに強いと言われています。
冬場に外に出しっぱなしにしておくと、枯れてしまうことはありますが、根が残っているので、春の時期になるとまた生えてきます。
日光を好むので、しっかり光を浴びさせるとツヤのある葉色に育ちます。
また、花が咲くと株自体が弱くなるので、花が咲く前に、株から切り取ることで簡単に増やすことができます。
オロスタキスの増やし方としては、挿し穂、葉挿し、種をまく方法があります。
オロスタキスはどんどん脇芽が生えてくるので、それを切って土に挿すと、新しい株ができます。
なんとまあ、たくましい生命力なのでしょうか。
お手入れしていると、葉の生え方が不格好になり、剪定することがあります。
その葉は捨てずに、地面に寝かせておくことで、新しい根が生えてきます。
どんどん増やして、緑溢れる空間を作りましょう。
今回はオロスタキスを簡単に増やせる方法を教えました。
植物が増えると、空気もきれいになって浄化されていくようですね。数を増やしてみましょう。
※トップ画像はPhoto by meguminさん@GreenSnap
takenaka