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色とりどりな見た目と豊富な種類でインテリアや観葉植物として大人気の多肉植物。
そんな可愛い多肉植物を自宅で増やしてみませんか?
こちらの記事では、挿し木と葉挿しの2つの増やし方をご紹介いたします。
まずはじめに葉挿しの方法をご紹介いたします。
葉挿しに必要なのは、多肉植物の葉・バットやお皿のような平な器・土の3つです。
多肉植物の葉は苗から取っても大丈夫ですが、何かの拍子にポロッと落ちてしまった葉を使ってもOKです。
葉を用意したら、平らな器に乾いた土を広げてその葉を仰向けの方向に寝かせます。
そのまま数日間置いておくと葉から根が出でくるので、ピンセットで浅いくぼみを作って軽く根の部分を埋めてあげます。
葉から根が出るまでは水はあげないようにするのがポイントです。
根がある程度の大きさまで育てばあとはお好みの器に植え替えてそのまま育てましょう。
挿し木の方法はまず、苗の頭の部分を持って株元から少し下の部分をハサミでカットします。
この時、カットして茎だけの状態になった親株からも数日経てば新しい葉がちゃんと生えてくるので安心してくださいね。
カットした方の苗は葉の部分をある程度取り除いてカットした切り口を乾燥させます。
乾燥させる際には、ビンやグラスなど小さな入れ物に立てておくと茎が歪まないのでおすすめです。
そのまま数日置いておくと茎の先が初根するので、そのまま鉢に植えれば完成です。
多肉植物を増やすには葉挿しでも挿し木でも適した時期があります。
多肉植物には大きく分けて夏型・冬型・春秋型の3種類がありそれぞれ繁殖しやすい時期が存在します。
アガベやカランコエ、クラッスラなど夏型の多肉植物は3〜5月が適しており、
フォーカリアやメセン、ダドレアなどの冬型多肉植物は9〜11月、
エケベリアやアドロミスクス、セネキオといった春秋型多肉植物は2〜4月あるいは9〜11月が繁殖期とされています。
多肉植物は葉挿しや挿し木で簡単に増やすことができます。
あなたもお気に入りの多肉植物を増やしてみませんか?
※トップ画像はPhoto by azuさん@GreenSnap
ELLY