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砂漠で育つイメージがあるサボテン。サボテン科の種類は1500種類を超えると言われています。
形も異なれば大きさも違います。
今回はサボテン科の種類の中でも3つに厳選して人気のある品種について紹介をしていきます。
サボテンはサボテン科に属しているもの全てを指します。
中央アメリカなどが原産地で棘があるのが特徴的です。
棘がたくさん刺さっている緑の部分は水がたくさん蓄えられています。
というのも育っていた環境が水がほとんどない場所だったこともあって
貴重な水を出来るだけ取り入れられるようになっているのです。
細くて長い棘は、実は葉っぱであり、かつてはよく見られるような葉の形をしていましたが
水を葉の表面から蒸散させないために棘に変化したと言われています。
一見、水はあまり必要のないようにも思えますが実際は水が大好きなので水やりはしてあげましょう。
とはいってもあれだけ水を蓄える部分があるので、頻繁にあげる必要はありません。
品種によっては週に1度、月に1度という頻度であげることもあります。
あくまでもこれらは目安として、土や植物の状態から判断してあげるようにしましょう。
日本で見かけるサボテンはこのようなものが多いと思います。
金晃丸は丸い茎に金色の棘が生えているものです。
サボテンらしさがあって、棘の生える様子からしても高級そうな雰囲気もありますが300円から手に入れることが出来ます。
上手く成長していくと黄色の花を咲かせることが出来ます。
ウチワサボテンはうさぎの耳のように平たく長い形が特徴的です。
このような茎が重なっていくと大きさが2mを超えることもあります。
繁殖力がとても強いのであまり手がかからないのですが水やりのタイミング次第では枯れてしまうこともあります。
月影丸の棘は、細く短いのでフワフワとしたようにも見えますが触ると普通に刺さります。
月影丸が咲かせる花は小さなものですがピンク色でとても綺麗なものです。
100円ショップでも手に入るほどサボテンの中でも一般的な種類です。
成長のスピードが早く上に向かって成長していきます。
サイズも比較的小さくインテリアとしても使えます。
サボテン科の中でも3つ人気の種類を紹介しました。
サボテンは水やりのタイミングが重要なのでここさえ守ることが出来れば誰にでも育てることが出来ると思います。
種類も豊富にあって、同じ乾燥地帯で育ったものでも育つスピードや形も異なるので色々と楽しませてくれると思います。
また上手く行けば花を咲かせることが出来るので根気よく育てていってください。
※トップ画像はPhoto by まなさん@GreenSnap
ELLY