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全体的に見ているとオブジェのような姿をしている多肉植物があります。
それはパキフィツムと呼ばれている多肉で厚い植物という意味になっています。
今回はパキフィツムの葉挿しのやり方についてご紹介します。
パキフィツムは、メキシコの高原で10種類ほどある多肉植物です。
葉の形には、円形をしたものやラグビーボールのような紡錘型のものがあります。
葉の表面には白い粉で覆われ、赤紫やピンクの色がほんのり染まります。
パキフィツムの増やし方には葉挿しか挿し芽を行うことで増やせます。
パキフィツムを増やす時期は、「生長が最長期のとき」に行うと増やしやすいです。
生長のエネルギーがたくさんある時期ですので増やすことができます。
多肉植物には夏型・冬型・春秋型に分けて生長期があります。
パキフィツムは春〜秋つまり春秋型ということになります。
パキフィツムを葉挿しを行うには「春」がよいでしょう。
葉挿しとは、葉を取ってその切り口部分から新しい芽や根が出てくる栽培方法のことです。
パキフィツムの葉挿しには、十分育っている下の方にある葉を丁寧に外します。
取り外した葉を土の上に寝かせて、根が出てくるまで水を全く与えません。
さらに、直射日光の当たらない場所で管理しましょう。
丁寧に外す理由は、途中で折れたり根元の部分に傷が付いていると芽が出ないからです。
根元の部分の組織が茎に残らないよう注意しましょう。
パキフィツムの葉挿しについてご紹介しました。
葉がパンパンに膨らんだところを切り取って新しい芽を発芽させてあげましょう。
※トップ画像はPhoto by いっちーさん@GreenSnap
ELLY