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葉の見た目がぷにぷにしていて肉厚な特徴を持つ多肉植物は、実は水が好きな植物。
油断していると枯らしてしまう可能性がありますので、どういう風に水やりしていけばよいのか、季節ごとにご紹介します。
水を与えていなくても葉に貯えた水分を使って育つのが多肉植物です。
水やりのサインは葉が痩せているとき。水分が貯えられていませんので、たっぷり水をあげるようにしてください。
3〜5月の春の時期は、気温も上がり暖かくなる季節で、最も盛んに生長する時期になります。
この季節では、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげるようにしましょう。
6〜8月の夏は湿度も高くなり、温度も一番高い季節で、多肉植物にとって最適な時期です。
この時期はほとんど水を与える必要はありませんが、様子を見ながら月に数回、葉水をするようにしましょう。
9〜11月の秋は温度・湿度ともに低下してくる季節です。
この時期は、再び生長しますのでたっぷりとお水を与えるようにしましょう。
時間帯は晴れた日の午前中に与えてください。
12〜2月の冬は寒い季節で、ほとんど水を与えなくていいでしょう。
ほとんどの多肉植物は休眠期に入りますので、月に数回、暖かい午前中にあげましょう。
水をあげる目安は、葉がしおれていたらあげるようにしましょう。
乾燥地帯に自生し、葉に水分を貯えて水無しでも育成出来る、多肉植物の水やりについてご紹介しました。
水を貯蓄しているからずっと挙げなくても大丈夫というわけはありませんので、季節ごとに注意しながら水やりをするようにしましょう。
※トップ画像はPhoto by naoさん@GreenSnap
徳原鉄二