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人気上昇中の多肉植物、その理由はなんといっても愛らしい姿と数多くの種類にあります。
中でも白い姿をした多肉植物は上品で華麗な印象を与えてくれます。その代表的な3種類をご紹介しましょう。
多肉植物の一種であるダドレア族の中で、もっとも小さい種といわれているのが「グリーニー」です。
葉の表面が白い粉で覆われており、肉厚で先の鋭い小さな葉が大輪の花のように何層も重なっています。
「ダッドリア・グレーネイ」という別名を持ち、原産地はカリフォルニアです。
暑さに強いのはもちろんのこと、耐寒性もありますので、育て方はそれほど難しくありません。
開花時期には小さな黄色の花を咲かせてくれます。
小さなグリーニーとは対照的に、ダドレア属の中でも大型品種の代表格なのが「仙女盃」とよばれている「ダドレア・ブリトニー」です。
原産地はメキシコです。
サイズが大きいので、その白さも際立っています。地球上の植物の中で一番白いといわれている品種です。
白粉は厚く、触ると剥がれてしまうこともあります。
開花時期には花茎が長く伸び、黄色い花を咲かせてくれます。
太陽の光を好むので、なるべく明るい場所を選んで置きましょう。
グラプトベリア属で「シロボタン・プロリフェラ」とよばれているのが、コロンとした可愛らしいフォルムの「白牡丹」です。
白い葉が特徴ですが、秋になると葉の先が淡いピンクに色づきます。
この品種も開花時期には黄色い花を咲かせてくれます。
直射日光を好み、耐寒性も備えています。
ただ夏の蒸れには弱いので、風通しのよい場所に置くようにしましょう。
品種の多い多肉植物の中でも、白い葉を持つ種類は特に女性に人気があります。
清楚なイメージを連想させる白は、プレゼントなどにも向いているのではないでしょうか。
※トップ画像はPhoto by 肉の爪さん@GreenSnap
takenaka