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庭に咲くアジサイ・アナベルをドライフラワーにすれば、お部屋の印象を変えるインテリアにもなります。
癒しが足りないお部屋の棚の上等、気軽に活躍する例とアレンジ例を紹介します。
棚の中にドライフラワーを入れる時は、その淡い色を活かす様に配置してみましょう。
乾燥させた事で色が淡くなっていますから、当然薄い控えめな家具とマッチします。
隣にビビッドな色があると、この淡い色が負けて単に「地味な花」とも見えてしまうので注意が必要です。
飾り方としては花冠や瓶詰のポプリ、少し溢れる程度にかごに盛る等があります。
非常に繊細で慎ましい印象を与えますので、アクティブな場所よりはゆっくりと落ち着く場所に飾ると良いでしょう。
どんな雰囲気にするか決めたら、早速ドライフラワーを作ります。
アジサイは数種の色がありますが、アナベルはピンクと白しか色が無いので一緒に組み合わせるとより魅力が引き立ちます。
【アジサイ・アナベルのドライフラワーの作り方】
1.乾いていたり傷んでいる花を枝ごと取り除く。
2.水入りの花瓶に2、3時間挿しておく。
3.花瓶の水を捨てて、花を挿しておく。
4.日光を避け、風通しの良い所に保存する。
5.2、3日放置して花びらに厚みが出てきたら完成です。
アジサイやアナベルは数が多いので、つい沢山ドライフラワーを作ってしまうかもしれません。
そんな時に活用したいのが、ドライフラワーアレンジ術。まず1つ目が「お花を一杯敷き詰めたウェルカムボード」。
表面のガラスにメッセージを添えて、額縁(入らなければ奥行きのある箱)にドライフラワーを敷き詰めて挟みこんだら完成です。
保存も効くのでお祝い事に是非作ってみたいギフトです。
そして2つ目が「ナチュラルビューティなドライフラワーアクセサリー」です。
DIYグッズの飾り部分にドライフラワーを使う事で、既製品にはない自然な優しさを演出する事が出来ます。
部品さえあれば初心者さんでも挑戦出来る手軽さが魅力です。
そうして3つ目が「透明感に吸い込まれる!ハーバリウム」です。
ハーバリウムとは簡単に言うと「観賞用の標本」の事です。
ドライフラワーをオイルでガラス容器に閉じ込めて、その美しさを楽しみます。
自信作のドライフラワーはハーバリウムにして保存するのも良いかもしれません。
棚に飾るアジサイ・アナベルのドライフラワーについてご紹介しました。
身近に植物がある事で煩わしさや騒がしさを忘れる事が出来ますので、毎日目に入る所に飾っておきたいですね。
※トップ画像はPhoto by えっこ✿さん@GreenSnap
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