warning
error
success
information
キンモクセイなら知ってるけどギンモクセイって?
簡単に言ってしまえばキンモクセイの白い花バージョンで、あのキンモクセイに似た、良い香りがします。
センスある使い道でギンモクセイをアレンジ活用してみましょう。
あまり知られていませんが、キンモクセイと似たような良い香りのする、小さな白い花が特徴のギンモクセイ。
花の形もキンモクセイとよく似ていて、同じモクセイ科の花です。
しかし、同じ種類から分かれたのではなく、キンモクセイの変種がギンモクセイであると言われています。
似た香りではありますが、キンモクセイのほうが香りは強く、ギンモクセイは近づかないと分からないほどの芳香だと言われています。
ギンモクセイの香りを活かした活用法としては、手作り香水か手作りのポプリが簡単にできると思います。
まずは香水の作り方から。
①花だけにして、ゴミなどを取り除きます。
②ガラスの空き瓶など(蓋ができればどんな入れ物でもOK)に花を半分ほど入れます。
③花の入った入れ物一杯、に無水エタノールを入れます。
④入れ物が褐色でない場合は、アルミホイルを巻いて暗置できるようにします。蓋をしめて、冷暗所で2カ月以上寝かせます。香りが強すぎた場合はドラッグストアなどで手に入る精製水で薄めましょう。
続いてポプリですが、一般的なポプリは花を乾燥させて作りますが、ギンモクセイの場合乾燥させてしまうと香りがなくなってしまうので、“モイストポプリ”といってお塩の中に花を埋めて作ります。
①花だけにし、ゴミを取っておきます。花が濡れている場合簡単に乾かしますが、1時間以上乾かすと香りが失われてしまうので注意してください。
②蓋のできる入れ物に、塩と花を交互に入れ重ねていきます。
③蓋をして、1カ月程度寝かせれば完成です。蓋の部分をガーゼに変えてお部屋に置いておくと、より香りが広がります。
ギンモクセイの小さな花は、ただ瓶に詰めて飾っておくだけでも素敵です。
キンモクセイの花を使ったジャムや、花をそのままお風呂に浮かべるという使い道もありますが、ギンモクセイで代用してみてもいいかもしれませんね。
今回は、センスあるギンモクセイの使い道というテーマでご紹介しました。
香りも楽しめるギンモクセイの活用法、ぜひ試してみてください。
※トップ画像はPhoto by マリモさん@GreenSnap
FLORA